#74 Article 4416 Posted at 1994/12/23 04:51:21 by Bago (MAP1414) []
Subject: Re: Re: ハードの性能とソフトの面白さ /4358 /4349
こんにちは、ムーンシャイナーさん。 レスポンスが遅れて申し訳有りません。 >>究極的には画面の中でどんなことができても当り前なとこまで行ってほしいで >>すね。それで「テトリス」作ろうが「バーチャファイター100」作ろうが >>勝手だってことになって初めて「ゲームはハードじゃない、ソフトだ」と言える >>時代だと思います。あと10年くらいかかるでしょーが。 確かにおっしゃるように、ハード性能が高ければ、新しいゲームが開発される可 能性が高くなる、と言うことはできると思います。 そして、「新しい」ということは、ゲームソフトの面白さにおいて、「1つの」 大きな要素です(これについてもあくまで「1つの」要素です。)。ですから、 ハードの性能が高ければ、「面白いソフトが出る可能性が高くなる。」というこ とはできます。 ただし、それはあくまで、「可能性」です。「イコール」ではありません。 他の色々な条件によって、その可能性はゼロになったりもするのです。 そして、今の状況を考みると、その可能性は、「ユーザーのみんなが期待するほ どイコールに近くはないんじゃないかな。どっちかというと、どの機種を選んで も、ハーフラインよりは下かな。ハードの性能よりもっと違った所で決まってし まうかな。」と私は言いたかったのです。 >>まあ、それはそれとして今回のサターンやPSですが、確かに「リッジ」や「 >>VF」クラスがドカドカ出てくる状況は考えられないですが、しかし他のソフ >>トも従来機に比べ全体の平均的なレベルは向上するはずなので、そういうこと >>にもそれなりに意味はあるんじゃないかと思います。 「全体の平均的なレベル」 これについても、申し訳ないのですが、私個人としては反対の意見を持っています。 確かにハードの性能が上がれば、表現力は向上します。 しかし、イコール「ゲーム全体の面白さのレベルが向上すること」ではないと思 います。 例えば、スーパーファミコン。 ハード発売時に「Fゼロ」というゲームが出ました。これは、レースゲームで、 スーパーファミコンの拡大縮小とか新しい機能を使った、その当時としては今ま でにない視点から見るようなレースゲームでした。 そして、その視点処理とスピード感は多くのユーザーを魅了しました。 しかし、その後、たくさんのソフトがこの処理を真似て使いました。(参照1) そのまま安易に真似たソフト、こういったソフトは果たして面白いと言えるでし ょうか。 特に家庭用ゲーム機は、価格を下げるために、機能を限定してコストダウンをし ている機械です。優れた機能と言っても、応用してバリエーションというか、多 彩さを出すのは難しい機械です。特に優れた処理の仕方があれば、それはすぐに 安易に真似されて、ソフト自身を画一的にしてしまう危険性があると思います。 これは、もしかしたら、ソフト群の平均レベルを下げているかもしれません。 (参照1) Fゼロ、マリオカート、エアダイバーなどはみんなそういう処理を使っていると 思います。最初は目をひかれたけど、次々に出る続編が、みなそういう処理をし ていて、結局全部根本は一緒のソフトという感覚を持たれると思います。 ファイナルファンタジーの飛空挺のシーンも、一番始めに登場した時は、素晴ら しいと思ったけれど、次から結局みんな同じで、その点に付いては向上が無いと 思います。ファイナルファンタジーシリーズの面白さの中核は1作1作異なる練 られた新しいコンセプトの「ゲームシステム(戦闘、魔法、能力上昇方法)」で あると思われます。 MAP1414 (Bago)