#148 Article 4165 Posted at 1994/04/12 12:52:21 by 速水 明 (MAP4167) [SS.WAR]
Subject: Re:*5 赤ずきんSS・第二次煩悩大戦 /4140 ... /3802 /3695
--Art.4139 & 4140 by みっく氏 永劫とも思われた二人の戦いも、ようやく終結の時を迎えようとしていた。 度重なる戦闘の中、SSHU軍の軍事力はほぼ壊滅、局長自ら操るマシンも かなりのダメージを受けていた。 SS軍のみっく大佐率いる機動要塞もSSHU軍同様壊滅寸前であった。 このばかばかしい、ましてやゴミとしか扱ってもらえないようなこの戦いを 終結させるべく、局長の速水少將は、単身適地へ乗り込んで行った。 --------------------------------------- 速水「メーデー・メーデー、こちらクローソー、ラキシス応答願います。」 謎 「こちら、ラキシス、感度良好。クロトどうかしました?」 速水「ちょっと、こっちでトラブってな、いよいよやばくなってきたんで、 そろそろ、あの反則兵器を使おうと思ってな、準備出来るか?」 謎 「いつでもOKだ。しかし、そっちで使うと反感買うぞ・・・」 速水「ここまで来たんだ、今更恐いものなんてないよ。じゃぁ、頼む」 謎 「あぁ、分かったよ。そこまで言うのなら、やってやるよ。今からすぐそちら に転送する。丁度正面に現れると思うが・・・・・・・」 シュゥンッ!! 速水「出てきた、すまんな。まさかこいつをここで使う事になろうとは・・・・ きっと伏せ字だらけだぞ・・・・・」 謎 「まぁ、健闘をいのるよ。それと、あまり関係ない俺を呼ばないでくれ・・・ じゃぁな」 謎の兵器に乗り込む速水を、別れを惜しむかのように漆黒の闇へと消えていく 大チャチャバスター・・・・・速水は一言「すまん」と言い残して敵の本拠地に 突っ込んで行った。 --------------------------------------- 兵 「閣下、未確認飛行物体が接近中!識別信号でてません!」 Bミ「ふっ、どうせヤツだろう、ほっとけ最後の悪あがきだ」 兵 「しかし、大チャチャバスターらしきマシン兵器は遥か後方に位置してますが これは一体・・・・」 Bミ「恐らくどちらかが囮だろう。無駄な事を・・・」 兵 「未確認飛行物体の映像映ります。」 スクリーンにその全貌が現される・・・・・B.みっく大佐を始めその配下の兵士達は 声もなく呆然とその雄姿を眺めていた。 Bミ「(こ、これは・・・・しかし、いいのかこんな所に出てきて・・・・・)」 兵 「か、閣下、あれは一体・・・・」 Bミ「気にする事はない、どうせ塵になる運命にあるのだ。速水君も覚悟を決めた ようだ。まさに背水の陣といった所かね」 --------------------------------------- 速水「さてと、どう出てくるかな?まぁ、ここまできたら何が起こっても今更 驚く事はないが・・・・・」 ??「うちゅうぅのうぅみぃわぁ~おぉれぇえのぉうぅみぃ~おれのぉ果てしなぁ いあぁこぉがれぇさぁ~~」 速水「なんだ、この歌は・・・・・キャ、キャ○テンハー○ック・・・みっく大佐か?」 兵 「閣下、なにやら敵機の通信を傍受した模様・・・・」 Bミ「繋げ・・・・・」 ??「~友よぉ明日のぉなぁい~ほぉしと知ってもぉ~何うぉまもぉってぇ~ たたぁかうぅのかぁ~~」 兵 「う、歌の様です。」 Bミ「これは、キャ○テンハー○ック・・・・速水君、いい加減君も諦めたらどうだい 何をやっても我らに勝てないよ、君は」 速水「何!後方から艦が?・・・・・敵か?」 兵 「敵機後方より援軍と思われる艦が接近しています。」 Bミ「何!奴らめ、悪あがきを・・・・・」 --------------------------------------- 兵 「敵戦艦より通信が入っております。」 Bミ「ええい、繋げ!」 ??「やぁ、初めまして、みっく大佐、君の噂は聞いていますよ。」 Bミ「貴様、一体何者か!まさかSSHU軍の回しものか?」 ??「はっはっは、君も速水局長と同じ事を言いますねぇ・・・・」 Bミ「何だと・・・・・貴様一体・・・・」 ??「なぁに、私はただの通りすがりの宇宙海賊ですよ。」 ????「わたしはただの宇宙海賊航海長よ。」 Bミ「その、ただの通りすがりの宇宙海賊が私に何の用だ」 海賊「いやぁ、お月見をしてたんですが、あなた方の影が風流を台無しにしてた んで、ちょっと注意をしにやってきました。」 航海「おとなしく言う事を聞かないと痛い目にあうわよ。」 Bミ「ほほぅ、私を脅しているつもりですか?その様な事で臆する私ではありま せんよ」 速水「やい、てめぇ!!なんだこの着ぐるみは!!折角のマシンもこれでは 使えんじゃないか!!・・・・・・・おい、きいとんのか!」 海賊「ええ、きいてますよ。さぁ、みっく大佐、あなたも彼のようになりたいで すか?」 航海「きっと似合うとおもうわ」 Bミ「(おい、例の殲滅爆弾の発射準備状況は?)」 兵 「(はっ、いつでも発射可能です)」 Bミ「(それでは殲滅爆弾射出後、全速で離脱)」 海賊「何をぶつぶつ言ってるんです?なにをやっても無駄ですよ。」 航海「そうよそうよ、おとなしく言う事を聞いた方が身のためよ」 Bミ「その様ですね。それでは、この空域から退散しましょう。(そして、お前達 は宇宙の塵となるがいい)では、さらばだ!殲滅爆弾投下!!急速離脱!」 --------------------------------------- 速水「あっ、あれは!」 殲滅爆弾が、投下されその空域で巨大な重力震が起こり、誰もがそこにいた 速水局長を始め、宇宙海賊達の生存を確信する者は無かった。 しかし、激しい爆煙の中、二つの影が残っていた。 速水「結構、しぶといじゃねぇか」 海賊「それはお互い様でしょう。さてと、これかどうしましょうか?」 速水「折角だけど、これは俺がかたをつけるよ。済まないが手を出さないで くれ、それと・・・・いい加減にこの着ぐるみを取ってくれ、情けなくて かなわん」 元の姿に戻った速水のマシンは、ただの通りすがりの宇宙海賊を後にした。 そして月の基地に着艦しようとしている敵要塞に向けて、速水操るマシンは バス○ーラン○ャーを振りかざし、トリガーを引いた。 光の線が漆黒の闇を一閃した。 敵要塞の動力部直撃、強力なエネルギーの束はそのまま突き抜け月に新しい クレーターを作った。 更に2本、3本と要塞を突き抜け、ついに要塞は沈黙してしまった。 要塞のメインブリッジに行ってみたが、そこは既にもぬけの空だった。 そして速水は月面基地の中にマシンごと潜入して行ったのである。 みっく氏のアーティクルへ続く きつい・・・・・・・(^_^;) SSHU局長 速水 明