#148 Article 3324 Posted at 1994/03/11 08:14:44 by 速水 明 (MAP4167) [SLEEP.CHR]
Subject: Re:*11 すりーぴんぐぷりんせす /3294 .... /2802 /2771
すりーぴんぐぷりんせす ~やっこちゃん編~ ------------------------------ 朝・・・・・まだ夜明けまでには時間があると言うのに彼女の部屋は 明かりがついていた。 そして蝋燭の炎が揺れるたびに、影がゆらゆらと揺れている。 辺りは、騒ぎ立てる者も無く、彼女の静かな寝息だけが、規則 正しく聞こえてくるだけだった。 整理された部屋には、魔法の薬品を置いている棚や、その事に関 する魔法の本が所狭しと並んでいる。 部屋の奥には、質素ながらも部屋の雰囲気に合ったベットが置い てあり、彼女がどういった感じの娘なのかを物語っているようで ある。 しかし、そのベットの上に主の姿はなく、丸いクッションと数匹 のぬいぐるみ達が、無造作に置かれているだけだった。 彼女は、魔法の本を広げ、机にうつ伏せるようにして眠っており、 時折見せる笑顔は至福の微笑みを含んでいるかのようであった。 紫の髪は蝋燭の明かりで赤紫のグラデーションを醸し出している。 やがて、日が昇り始め、東向きの窓からは朝の木漏れ日が入り込 んできていた。 外では小鳥達が、さえずり始め、町は朝の活気を取り戻し始めて いた。 そんな中、少女は朝日に促されるまま、目を覚ました所だった。 寝ぼけ眼に、自分がどうして机で寝ていたのかを思いだし、今ま で明かりを照らしてくれた蝋燭の火を消して、閉め切っていた部 屋のカーテンを空けた。 体全身に朝日を浴びて、その日の活力を得たかのように、その表 情はみるみるうちに、元気な少女の顔になっていた。 眩しそうに目を細めて、窓から見える泉へと視線を移していた。 しばらくは、そのまま外を眺めていたが、階下から自分を呼ぶ声 が聞こえてくると、壁にか架かった時計を見た。 そして軽く返事をすると、落ち着いた感じで身支度を整えて、部 屋を出て行った。 黒ずきんのやっこ・・・・・・新たな一日の始まりである。 ------------------------------ どもども、速水です。(^^ゞ 久しぶりに書いてみました・・・・・・・なんかイメージがぁっ!(笑) やっぱり、愛が足りないのかなぁ(笑) 「大チャチャ様」一筋のあちしにとっては、それほどキャラに 感情移入が出来なかったの・・・・(T_T) シクシク まぁ、やっこちゃんファンに喜んでもらえれば幸いです。m(__)m 自称小説家 速水 明 ps. 次は誰かな?・・・・・・・クスクス