#148 Article 13654 Posted at 1994/11/25 21:45:59 by .*わぴ (MAP3233) [NOVEL.ORG]

Subject: Re:*4 チャチャ第1部終了へ向けて /13479 ... /13251 /12983

スレッド関係
元スレッド #148/12983 — 「チャチャ第1部終了へ向けて」 1994/11/09 22:58:46 · .*わぴ · MAP3233
ある日、チャチャは自分の身体に異変が起こっていることに気付いた。 「(どうしたんだろう。マジカルプリンセスから元に戻ると、身体中が ちょっとだけど痛くなっちゃう。)」 「チャチャさん、どうしたんですか? どこか痛いんですか?」 「ううん、ちょっとね。でも、なんともないよ。大丈夫。」 「あっ、チャチャさん・・・」 しいねちゃんはちょっと勘違いしてるようだ。チャチャはいつものチャ チャのこと。別段、気にしているようすはなかった。 ところが、…
     参照 #148/13251 — 「Re: チャチャ第1部終了へ向けて /12983」 1994/11/15 19:35:54 · .*わぴ · MAP3233
どのくらいの日がたっただろうか。チャチャも元気になったころ、大 魔王からの手紙がチャチャのもとへ届けられた。 「う゛っ、よ、読めない・・・」 大魔王の妙な癖の字のせいでチャチャには読めなかった。 「セラヴィー先生、これ読めないのぉ」 「貸してごらんなさい。・・・、おやおや、大変なことになりましたよ、 チャチャ。大魔王がとうとう戦いを挑んできました。もし、大魔王の もとへこないと石にされた王様と王妃様の像を粉々に壊してしまうそ うです」…
         返信元 #148/13479 — 「Re: Re: Re: チャチャ第1部終了へ向けて /13386 /13251 /12983」 1994/11/21 01:11:42 · .*わぴ · MAP3233
戦いが終わりチャチャは変身をといた。だが、やはり激痛がチャチャ を襲った。 「あぁぁぁぁぁぁーーー」 「チャチャぁ、しっかりしろ、チャチャ!」 「チャチャさん、しっかりしてください、チャチャさん!」 リーヤとしいねちゃんはチャチャの手を握り、チャチャを心配してい る。痛みをこらえるようにチャチャは手に力をいれるので、痛みの強さ はリーヤとしいねちゃんにも伝わった。 とそのとき、プリンセスメダリオンが光り出した。そして光りながら 中に浮き…
             現在 #148/13654 — 「Re:*4 チャチャ第1部終了へ向けて /13479 ... /13251 /12983」 1994/11/25 21:45:59 · .*わぴ · MAP3233
                 返信先 #148/13810 — 「Re:*5 チャチャ第1部終了へ向けて /13654 ... /13251 /12983」 1994/11/28 23:39:23 · ろいたー共同 · MAP4427
大魔王を倒すと王と王妃は元の姿に戻ってしまいましたか。 まさに王道中の王道ともいえる展開ですね。 もう一波乱くらいあってもいいかな~とも思いましたが、 まずは無難なハッピーエンドだったので、よかったよかった(^^) アニメの方もこういう展開になるかな・・・ ろいたー共同 (Lev.443)
                 返信先 #148/13922 — 「Re:*5 チャチャ第1部終了へ向けて /13654 ... /13251 /12983」 1994/12/01 00:05:17 · 速水 明 · MAP4167
わぴさんの小説も終わっちゃいましたね。 来るべき終わり方・・・というか、チャチャらしい終わり方でほっと一安心です。 おじいちゃん(ジーニアス)も奇跡の力?で蘇ったし、一片の後腐れもなく 終われて、読んでる方の私も久々に感動しました。(^^;)イヤハヤ ちゃんと、石にされてからの時間の流れが考慮されていて、なかなか憎い 演出もグーですね。 TVの方は、いきなり石化が解けるなり、チャチャを「娘」としていきなり 「認知」しそうで恐い(^^;)…
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「チャチャ? お前がチャチャなのか?」
「お、おじいちゃん? そう、そうよ。わたしがチャチャよ! おじい
 ちゃん、会いたかったよー!」
 チャチャはジーニアスに抱きつき、大声で泣き出してしまった。
「大王さま! お久しぶりです」
「おぉ、お前はセラヴィーじゃな。チャチャをここまで育ててくれてあ
 りがとう。お前自身もずいぶん立派になったもんだな。こんなに美し
 いお嫁さんももらいおって、ははははは」
「誰がお嫁さんよーっ!」
 どろしーは真っ赤になって怒っている。
「お師匠さまぁ。大魔王もいなくなったことだし、いっそのことセラ
  ヴィーさんと結婚したらいいんじゃないですかぁ」
「しいねちゃんまでなに言ってるのーっ!!」
「ごめんんさい、お師匠さまー」
「ははははははは」
 どろしーは真っ赤になっている。皆はついさっきまで大魔王と戦って
いたことも忘れたように笑っていた。

「王女さまっ!」
 ソーゲスがチャチャたちのところへ入ってきた。
「あっ、あなたはソーゲスさん。どうしてここにきたの?」
「大魔王の叫びが聞こえたのでここまできてみたでゲス。大魔王を倒し
  たでゲスね。これで安心して暮らせるでゲス。おぉっと、いけなかっ
  たでゲス。ささっ、王女さまこちらへ。王さまと王妃さまがもとに
  戻ってるはずでゲス」
 ソーゲスに案内されて、皆は王さまと王妃さまの石像のあった部屋へ
行った。

「お父さん! お母さん!」
 チャチャが王さまと王妃さまのもとへ駆け寄った。
「ここは? あ・・・、あなたは誰なの?」
 ずっと石像にされていた王さまと王妃さまは、まだ状況がつかめてい
ない。
「わたし、チャチャ、チャチャよ。お父さんとお母さんね、大魔王に石
  にされちゃってね、それで、わたし、こんに大きくなったの!」
 お父さんとお母さんに会えた嬉しさのせいか、ちゃんと説明ができな
い。
「私が説明しましょう。お久しぶりです、王さま、王妃さま」
「お、お前はセラヴィーなのか?」
 セラヴィーが今までチャチャを育てていたこと、王さまと王妃さまが
石像にされて 13年が過ぎていたこと、大魔王はチャチャが変身して倒
したことなどを話した。
「そうか、そんなことがあったのか・・・。チャチャ、よくやってくれ
  たな」
 王さまはそう言うとチャチャの頭を撫でた。チャチャはとても嬉しそ
うだ。

「さて、こんなところにいてもしょうがないですね。王さま、王妃さま、
  私の家へどうぞ。ゆっくり身体をお休めください」
「これからはずっとお父さんお母さんと一緒なのね」
「そうね、チャチャ」
 王妃はチャチャに向かってにっこりと微笑んだ。
「よかったですね、チャチャさん」
「よかったな、チャチャ」
「うん!」
 大魔王を倒し、王と王妃ももとに戻った。それを喜ぶチャチャの顔は
最高の笑顔だった。

おわり

                                                    赤ずきんわぴ