#68 Article 5585 Posted at 1994/12/04 01:19:52 by MSP-Iris (MAP4370) [P5]
Subject: Re:*15 危うしペンタ /5562 ..... /5527 /5522
朝日新聞では4分の1ページほどさいてましたが、そこでは 「確率は1/90億だが、現在のペンティアムの処理速度からすれば これは数時間に1度になる」 「機械の高度化にともない、すべての場合をチェックすることは不可 能になりつつある」 という論調でした。 さて、たしかにいままでのCPUにもバグはそれなりにあるわけで、 例えば皆さんが書かれているHMAは286のリアルモードのバグをひ きずっているわけですよね。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ #本来はリアルモードでは ffff:0010h=000000h プロテクトモードでは ffff:0010h=100000h となるべき...でしょ? この他にもいろいろあって、例えばある条件ではストリングス命令の 実行時にインデックスレジスタの増減がうまくいかないとか、笑えない (危ない)ものも多いんです。ただ、これらはアセンブラをしない人に はあんまり関係ないのであまり有名ではないだけです。 しかし、逆に言えば、これらはプログラマーが気を付ければ回避手段 をとれるんですね。 ところが、今回のP5の場合は命令ではなく計算のミスですから、プ ログラマー側からの回避手段があるのか、そこが疑問です。 やっぱり科学技術計算や財務関係のユーザーは、事態を重く見るべき だと思います。浮動小数点を常用しない人はいいんですけど(ゲーマー とかね(笑)。 ところで、 >しかし、科学技術計算をする所から、今まで何の文句も出ていない所を見ると >未だそういうバグパターンにハマっていなかったのではないかと(^^;) これは、ちょっと違うような気がします。 というのは、一つには計算というのは結果のわからないものを計算す るわけですから、精度落ちしても気付かない可能性があります。 さらに、結果を不信に思っても、それをCPUのせいにする人はまず いないと思います。普通、プログラミングする時、変なバグがでても、 それでCPUやOSを疑う人って少ないと思います。先に自分を疑うで しょ? だから文句は出にくいんじゃないかと。 MAP4370 MSP-Iris