#35 Article 2541 Posted at 1992/05/19 08:57:13 by Mr.M (MAP228) []
Subject: Re:*5 お久しぶりっていっても2日ぶりですけど /2540 ... /2532 /2531
少年キングの話は長くなる… このボードの主旨とは直接は関係ないので、簡単に説明します。 ただ、私は具体的なデータ(年度・発行部数)の資料を持っていなので、記憶に頼った 不確かな物である事にご注意ください。 昔(昭和30年代)に少年サンデー・マガジンに続いてまんが少年雑誌としてされたの が少年キングです。(当時は、3誌ともまんが専門ではなくて少年向け総合誌) ジャンプの創刊はずっと後で、昭和45年頃にはまだ週刊ではなかった… もちろん、週刊化開始の頃のジャンプの発行部数はサンデー・マガジンの一割程度、キ ングの半分以下。 ちなみに、チャンピオンは更に後発です。独自の暴力礼賛路線で部数を延ばしますが。 (ジャンプの方針は、暴力容認ではなくて「売れるなら暴力も可」とか…) 昔の少年キングにも、「ワイルドセブン」とか「超人ロック」とか今にも語り継がれる 名作がありましたが…(超人ロックは現在も細々と他誌で継続中) 手塚治虫大兄も、少年キングに連載していたんですよ。 で、ジャンプが部数を爆発的に伸ばし、チャンピオンも確実に伸ばすにつれて、少年誌 全体の読者数(販売総数)が増えたとは言っても、サンデー・マガジンは徐々に部数を 下げていったわけです。少年誌の中の割合でいけば、完全な激減です。 キングは、かわいそうに一時休刊して再出発しましたが、路線の失敗なのかとうとう廃 刊になってしまいました。 さて、サンデーの話です。高橋留美子先生登場以後の事件ですよ。 うる星開始の頃のたとえ話に、「振り向けばチャンピオン」という言葉がありました。 つまり、前を独走するジャンプには追いつけなくて、マガジンにも抜かれる事が多い。 で、振り向けばチャンピオンが後ろに迫っているという…でも、これは昔の話。 途中で編集長転出事件(作家追い出し事件とも)などがあって、部数が激減した事など もあり、結局は衰退の道を… チャンピオンにも抜かれ(離され)、マガジンもはるか前方。 「振り向けばキングがかすんで見える」と皮肉を言われたりしたものですが… 今では、「振り向けば誰もいない」とか。 駅の売店などで、早朝に積んである本の山の高さで、発売部数は想像出来るものです。 本屋やコンビニと違って、開店前に積んである山がその日の入荷全部ですから。 そういうわけで、サンデーの路線変更の噂は絶えないわけです。 まぁ、NHK教育TVと違って販売部数=利益ですから、「売れなくても良質の作品」 とはいかないのは理解出来るんですが… でも、それで高橋留美子先生がサンデーから消えるとなると、たとえ理性では納得でき ても感情では納得できないですよねぇ。 MAP228 Mr.M