#148 Article 13983 Posted at 1994/12/02 10:38:39 by サメくん (MAP5059) [B.CHACHA]

Subject: Re:*4 私を忘れないでよね /12722 ... /12669 /6715

スレッド関係
元スレッド #148/6715 — 「私を忘れないでよね」 1994/06/24 04:44:09 · 星野みっく · MAP4329
B.チャチャ「チャチャがウイングクリスなら私は『ブラッディ・ウイング』よ。 負けないからね・・・・チャチャ。」 「ぶらんでー.ちゃちゃ」
     参照 #148/12669 — 「Re: 私を忘れないでよね /6715」 1994/11/03 09:59:10 · 利根 · MAP4995
B.チャチャ「チャチャがバードシールドなら私は『ブラッディ・シールド』よ。 負けないからね・・・・チャチャ。」 すみません(_o_)>ALL
         返信元 #148/12722 — 「Re: Re: Re: 私を忘れないでよね /12711 /12669 /6715」 1994/11/04 12:16:54 · サメくん · MAP5059
初めてのB.チャチャネタです。ただし、長文ですので、お気をつけください。 >> B.チャチャ「チャチャがバードシールドなら私は『ブラッディ・シールド』よ。 >> 負けないからね・・・・チャチャ。」 > これよこれっ! > こうでなくっちゃ、B.チャチャは(笑) > ウイングクリスに相当する武器も必要だなぁ・・・・・そうすると。 > 何かいいネーミングはないかなぁ? ということで、考えてみました。 「ふっふっふ・・・今日こそ、貴方の最期よ…
             現在 #148/13983 — 「Re:*4 私を忘れないでよね /12722 ... /12669 /6715」 1994/12/02 10:38:39 · サメくん · MAP5059
                 返信先 #148/14146 — 「Re:*5 私を忘れないでよね /13983 ... /12669 /6715」 1994/12/05 22:55:53 · PAZ · MAP2562
サメくんさんの文章を読ませていただきました。 いつもの通り、描写がとても素晴らしく、 説明しすぎず、かと言って説明が足りないこともなく、 目をつぶると情景が頭の中に現れるようです。 最後がなんかあっけなかったような気もしますが、 ブランデーちゃちゃちゃんの謎は、また今後描いてくれることを期待しています。 あと、どろしーちゃん達の心情もしっかり描写されていたので 良かったと思います。 ・・・あ、ところどころに「80文字+改行」という形の行…
スレッド全体を見やすく表示
『聖なる光のもとに』 --チャチャ VS B.チャチャ 宿命の対決-- その7

「ピー助・・・」
「ピィ・・・」
 胸に抱く不死鳥の体から、ぬくもりがどんどん流れ出していく。
 かすかに体を震わせながら、ピー助はその蒼瞳を大チャチャの亜麻色の瞳に合わせた。
 涙に煙る瞳の中で、薄く微笑んだように見える。
 ・・・くっ
 細い首をおとし、ピー助はぴくりとも動かなくなった。
「ピー助ぇぇぇぇ!!」
 号泣する大チャチャに、カオティックプリンセスはぴたりと照準を合わせる。
「このまま朽ちるなら、それも宿命。・・・さよなら、チャチャ!」
 振り上げるスティングクリスに、周りから力が流れこんでいく。
 絶望と恐怖、そして憎悪の思念が・・・
「スティングクリス!・・・」
 妖しく輝きを増す血色の短剣が、虹色のオーラを放ち始めた。
「フリージングフラーッシュ!!」
 天から振りおろした虹色の刃が、白銀の光と化して大チャチャの足元に迫る!
「!?」
 ほとんど反射的にバードシールドを展開する大チャチャ。だが、白銀の風刃はバード
シールドをあっさりと突破し、彼女の足元から一気に吹き上がった。
 大チャチャの全身を、白銀の凍嵐が包みこむ。
「きゃああああっ!!」
 ぴきぴきぴきっ!
 カン高い異音が響きわたり、白い霧が辺りを染めあげていく。
「・・・チャ、チャチャー!!」
(チャチャさ~ん!)
 自らの境遇も忘れ、リーヤとしいねちゃんが絶叫する!
『チャチャー!!』
 結界の外のセラヴィ達が、絶叫をはもらせた。
 ゆっくりと晴れていく霧の中に立つ影は、今なお血色の輝きを放ち続けるスティング
クリスを右手に下げたカオティックプリンセス。
 そのどこか哀しげな眼差しの先に、そそりたつ氷柱がきらりと陽光を反射していた。
「・・・チャチャ・・・」
 セラヴィ達は見た。氷柱の内に封印されしその姿。胸中にピー助をかき抱き、まるで
眠るかのようにたたずむ大チャチャの姿を・・・
 氷中に広がる金の髪がきらきらと輝き、その肌の色はいまだ瑞々しい。
 されど、生命の気はどこにも感じられない。
 さながらそれは、美しい彫像のごとくそこに存るのみ。
「チャチャーーぁ!!」
 セラヴィの絶叫が、静寂を破った。

                           その7終わり、サメくん