#148 Article 13646 Posted at 1994/11/25 17:02:00 by サメくん (MAP5059) [B.CHACHA]
Subject: Re:*4 私を忘れないでよね /12722 ... /12669 /6715
『聖なる光のもとに』 --チャチャ VS B.チャチャ 宿命の対決--その6 (もう、こうなったら・・・) 覚悟を決めた大チャチャが、大きく距離をとった。 (迷っていても勝てはしない・・・!) 二人の心がどんどん弱まっていくのが分かる。 「リーヤも、しいねちゃんも、私が救ってみせる!!」 ウィングクリスも、そんな大チャチャの心に呼応するかのように光り輝いた。 「・・・次が勝負ね、チャチャ・・・」 妖しく唇を歪めるカオティックプリンセス。 「ウィングクリス!」 全身全霊をこめて、気を高めていく。 「バーニングフラーッシュ!!」 渾身の一撃! 不死鳥の業火が迅雷のごとく、カオティックプリンセスに迫る!! 「ブラッディ・シールド!」 最大限に展張された魔法壁が赤光を帯び、再び真っ向から炎の鳥を受け止めた。 反射に備えて、大チャチャはバードシールドをきちっと構える。 「甘いわよ! チャチャ!」 そう叫ぶなり、カオティックプリンセスは不死鳥の炎を身にまとわせたまま、一気に 大チャチャへと突っこんでくる。 「!?」 「スティングクリス! スライシングクラーッシュ!」 バーニングフラッシュの炎を防ぐのに手一杯のバードシールドをかいくぐるように、 血色の切先が4たび踊った。 「きゃぁぁぁぁっ!!」 大チャチャの四肢が、鮮血にまみれる。 「とどめよ!」 真っ直ぐに、心臓めがけて突き出されるスティングクリス! 激痛にかすむ大チャチャの視界に、ぼんやりと割りこむ桃色の影が写った。 ざくっ!! 「ピーッ!!」 不死鳥の姿に戻ったピー助が、スティングクリスの刃に貫かれている。 そう、彼はその身を挺して最愛の友を守ったのだ。 「ピー助ぇぇぇっっっ!!」 大チャチャの絶叫が響く。 ピー助を胸にかき抱く彼女の姿に、カオティックプリンセスはすっと距離をとった。 「・・・もうおしまいね、チャチャ。全ては、もう・・・」 カオティックプリンセスの口調には、微塵も揺らぎがない。 (・・・憎悪が芽生えたとき、貴方はおしまいなのよ・・・) 肩を震わせる大チャチャの姿に、カオティックプリンセスはそっとつぶやいた。 ちゃきんっ! 肩口にスティングクリスを構え直す。 <つづく!!> というわけで、今回はここまでです。 もはや開き直って、シリアス一辺倒です(苦笑) チャチャじゃないっという方もおられるでしょうが、こんなチャチャもあり得るとい うことで(書いてる本人は、すごく真剣にチャチャを書いています) さて、この続きですが、実はあんまり量的にはありません。 だったら書いてしまえばいいのですが、あえてここで筆を置きみなさんの御感想・ 御意見などを拝聴した後に、執筆したいと思います。 わがままですが、お許しください。 PS.「・・・わしが助ける!」 「いけません。今は、貴方の力を使う時ではありません」 ・・・以上のやりとりが、実は本編の裏にあるのですが、わざと削ってあります。 これが、次回のヒントということで・・・ サメくん 6.11.25