#126 Article 9263 Posted at 1993/11/13 02:38:32 by UZAWA (MAP2990) [PARADOX]

Subject: Re: 時間跳躍のパラドックス /9262

スレッド関係
返信元・元スレッド #126/9262 — 「時間跳躍のパラドックス」 1993/11/13 02:38:15 · UZAWA · MAP2990
さて、「最後のタブー」時間を魔法で操りながら、巧みにパラドックスを回避 してきた姫ちゃんですが、ついにパラドックスらしきものを発見しました。 「私を未来に連れてって」のなかで、姫子は電気スタンドに張ったメモを見て、 中央公園に行き、3年後の自分に会いますが。物語の終わりで「3年後の自分が 困らないようにメモを張って置こう」と言っています。 ここで、2つの疑問が浮かびました。 1 スタンドのメモは姫子が考えついたのであろうが、それは「いつ…
     現在 #126/9263 — 「Re: 時間跳躍のパラドックス /9262」 1993/11/13 02:38:32 · UZAWA · MAP2990
         返信先 #126/9281 — 「Re: Re: 時間跳躍のパラドックス /9263 /9262」 1993/11/13 14:30:39 · TMV · MAP2256
これは実証方法が無いだけに・・・それにSFの先人たちが知恵をしぼっている 問題ですからね・・・ > 1 スタンドのメモは姫子が考えついたのであろうが、それは「いつ」か? これは姫ちゃんが考えたのではなく、時間ループ内のみに存在する超理論(^_^) により自然発生的に起こったのでは? テクニカラータイムマシンのメモのように(^^; > 2 未来から帰っス姫子が、メモを張らないことに決めたらどうなるか。 宇宙全体が消滅する。と、言いたいけど…
         返信先 #126/9293 — 「Re: Re: 時間跳躍のパラドックス /9263 /9262」 1993/11/14 03:38:37 · 新風立ノわぴ · MAP3233
あぁ、頭が・・・・(^^;;; このパラドックスに気付きはしましたけど、そこで考えるのをやめて しまいました。私の頭が追い付かないので。 ドラゴンボールではこれと違う解釈をしているんですよね。あっちで は未来はいくつもあるんですよね。 新風立ノわぴ
         返信先 #126/9308 — 「Re: Re: 時間跳躍のパラドックス /9263 /9262」 1993/11/14 11:58:59 · TOI · MAP2622
>「過去も未来も1セットづつしか存在しないが、未来は自由意志の選択によって … あれ? 私と全く同じ考え方だなぁ? と思っていたら > 以上の時空間モデルは、J・P・ホーガン「未来からのホットライン」に 同じ本,読んでたのね(^^) by といくん
         返信先 #126/9350 — 「Re: Re: 時間跳躍のパラドックス /9263 /9262」 1993/11/15 17:28:58 · 早乙女 · MAP3058
こういう話を聞くと、時空の旅人(アニメ版ではなく原作の小説版)を思い出して しまいますね。この作品では、未来を知っていることにより意識的に歴史を変えて しまうような行動をとると、歴史そのものが変わってしまいます。じゃあ、本人の 記憶では存在したはずの未来はどうなってしまうのか? その未来は、本来の歴史 である本流から潜在時流(潜在時流:裏の歴史と考えて良いでしょう、時間の流れ は本流も含めていくつも存在しているという設定)に入ってしまい…
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私の勝手な解釈ですが、

 「過去も未来も1セットづつしか存在しないが、未来は自由意志の選択によって
 無限に変化しうる」

 さらに、「未来は、自由意志の選択だけでなく、外部要因によっても変化する」

 そして、現在も過去から見れば未来ですから、
 「現在確定しているように見える事象でも、過去の自由意志及び外部要因によって
 変化しうる。」

 そして変化した場合、
 「変化が起きた時点からの、全ての事象、関係者の記憶は、一瞬にして再構成される
 ため、関係者は変化が起きたことに気づかない」

 あなたが、今コーヒカップを持っているとします。
 もしかすると、あなたがカップを落として割った現在があったかもしれません。
 しかし、割れていないカップを持っているあなたは、そんなことは気づきもしない。

 こういうことを言ってます。


 以上の解釈をすると、前の2つの疑問は解決します。


  1 スタンドのメモは姫子が考えついたのであろうが、それは「いつ」か?

       メモを張らなかった未来が、あったはずです。
       この場合、姫子は未来に行っても、自分には会えず、何とか未来の自分から
      現在の自分に連絡を取る方法を考えたはず。

       そして、メモを張ることに決めた瞬間に時空間の再構成が起きます。

       メモを張らずに自分に会えなかった記憶は、全ての時間から忘れられて、
      メモを張って自分に会った記憶だけが残り、誰がいつメモを考えついたかは
      当人にとっては永遠の謎となるのです。


  2 未来から帰った姫子が、メモを張らないことに決めたらどうなるか。

      まず、メモを張らないと決めた瞬間に時空間の再構成が起きます。

      すると、未来に行ってもメモはなく、メモを張らないと決める理由が
     なくなりますから、また再構成が起き、「張らない」と考えたことがない
     ことになります。

    さらに、今度は「張ってある」わけですから、「張らない」と考える
   ことができ、そう決めた瞬間に、また再構成が起きます。

    こうして再構成が連続して起き、事象は確定しません。

       結局、気まぐれで「やっぱり張る」ことに決めるか、外部の影響で
     「張らないと考えることなど思いつかない」となるまで、再構成が続き
     このどちらかになった瞬間、事象は確定します。

      最終的に、姫子はメモを張る運命にあるわけです。



   これは他のことにも同様で、姫子が未来の自分を見てしまった瞬間に、
  姫子は現在以後どうあがいても、そうなる運命になったわけですね。

   無論、過去に変動が起き、未来には行かないように事象が再構成されれば
  この限りではありませんが、あとは大きな部分の再構成と、小さな部分の
  再構成のどちらが起き易いかで、未来及び現在の確からしさが決まるわけです。


  以上の時空間モデルは、J・P・ホーガン「未来からのホットライン」に
 基づいています。

                              UZAWA