#95 Article 249 Posted at 1992/01/16 05:32:47 by 三村 直也 (MAP1829) [T.P.BON]
Subject: Re: Re: Re: 12/28~1/3 /248 /237 /50(#101)
凡とリームがピラミッドの中に閉じ込められるくだりはわりと面白かったけど、それ 以外の“ピラミッド編”はちょっとおかしかった。なんでわざわざエジプト人に化け て潜入せにゃならんのだ。リームからして行き当たりばったりで、段階的な救出プラ ンも立てないし。この場合フォゲッターがないことは理由にならない。原作ではあの 親子には一度も姿を見せずに、見事トトの命を救ったのだから。 それにしてもトトが最後まで幼過ぎる! あんな子供に工事の責任をまかせるかな? 原作ではセトフルとトトの親子二代がその生涯をかけてピラミッドを完成させること によって、ピラミッドの建設がいかに大変であったかということがよく表現されてい た。だがアニメではあっという間に出来上がってしまった。しかもピラミッドそのも のは、ほとんど6段目まで出来上がっており、セトフルが担当したのは内部の仕掛け だけ。外側を作ってから地下の最深部の仕掛けを作れるのだろうか? そして極め付きというか、なんと最後はトトに別れを告げて、目の前をタイムボート で飛び去ってしまった! おいおい、T・Pの秘密はどーなったんだ? あんな頭の いい少年なら、きっと「この不思議な体験を記録にとどめよう」って考えるぞ。 全体を通して見ても、大っぴらにタイムボートを乗り回しすぎる。凡だけならまだし も、リームまでもが堂々と20世紀の東京の空を飛んでいた。フォゲッターがないん だから、写真はおろか目撃されただけでも、すべて記憶に残ってしまうというのに! また、エジプトから帰る時や、ラストシーンでもそうだけど、なんで空のかなたへ飛 び去らなければならないのだろう。ドラえもんのタイムマシンのように、特定の場所 からでないと超空間へ出入り出来ないのなら、そこまで戻らなきゃならないけど、タ イムボートはどこからでも超空間へ入れるのだから、その場でフッと消えればいいの に。 凡が、小石を蹴飛ばして歴史に関わるというエピソードは、空き缶を蹴飛ばして、た だ犬に追いかけられる話に変わってしまった。まあ、あれやると長くなるんだけど、 だったら犬に追われるのもいらなかったんじゃない? それに凡が歴史に関わるとい う説明がないから、T・Pの秘密を知った凡が消されずに済んだ理由が、単にストリー ム兄妹の個人的同情で終わってしまっている。航時法って、そんな軽い法律だったの だろうか。 つづく。 三村 直也(MAP1829)