#6 Article 909 Posted at 1990/03/04 04:12:14 by あかねちゃん (MAP641) [RANMA]
Subject: Re:*14 るーみっくアニメって? /899 ..... /828 /822
さてさて、私も正調形式にてRESといきませう。 試験前なんでRESのペースがこれから落ちますが、お許し下さいませ。 (赤点がこわいよぉぉぉぉ) <実は本音だったりする。 まずは将来の展望、いわゆる「許嫁」の件ですね。 少なくとも、現在のらんま1/2であっても、その背面に強くなくとも「許嫁」と いう拘束力が乱馬くんとあかねちゃんに働いている以上、最後まである程度の力を持 つキーワードとなりうると思います。我々がらんま1/2を読む上での前提は、あか ねちゃんは乱馬くんの許嫁である、ということであって、あかねちゃんは乱馬くんの クラスメートである、ということではないはずです。(まぁ、ファンにとっては、の 話かもしれませんがぁ。) 要は、この「許嫁」というのの拘束力と、実際の効力が問題になってくるわけです。 拘束力は上に書いた通りですが、実際には二人が承認しなければ最終的には効力を持 たないわけですから。(許嫁って、法律上の力は持ってませんでしたよね?) 多少懸念されるのは、始まった直後はこの「許嫁」という拘束力がやたらと強かっ たのに、しばらくたったらその状態がデフォルトとなってしまったことでしょう。ら んま1/2という作品において、許嫁という関係にウェットをあまり置けないという のは以前書いた通りですが、「許嫁」という言葉に対してもうちょっと過激な反応を 示してもいいんじゃないかと思います。(熱闘編第1話みたいに、ね。) お次は格闘技の話です。 邪道・・・・・ですか? まぁ確かに爆砕点穴とかはかなり現実離れしていますが 格闘技自体、現実離れしているのではないでしょうか? 第1話「らんまが来た?」 からして、あの格闘技は人間のなせる技ではありません。あかねちゃんをジャンプで 飛び越える(付け加えるならば、空中で方向転換までしてしまう)ところからして、 もう異常としかいいようがありません。 高橋さんの言う「スポーツ」というのがどういうものを指しているのかは分かりま せんが、らんま1/2という作品そのものが現実離れした環境下に存在しているので すから(初期設定の乱馬>らんまからして異常でしょ?)、これらはその範疇に入る ことになってしまうのでしょう。 しかしながら、私としては拳法=喧嘩の道具として捕らえている現在のらんまの手 法はあまり気に入っていません。(まぁ、喧嘩と言ってもたかが知れていますが。) 拳法に限らず、武道はそもそも自己鍛練の延長線上にあるものであり、喧嘩に勝つ ために覚えるものではありません。私自身、剣道をやっていたりしますが、剣道では ただ強いだけでは9段とかの最上の位につくことは出来ないそうです。 無差別格闘流がどのような精神に基づいてやっているのかは分かりませんが、護身 用としての意味を持たなくなった場合は、自己鍛練としての意味が強くなるのですが 現在の乱馬や良牙は決してそのために格闘技を使っていません。いや、あかねちゃん すらそうでしょう。あかねちゃんはブロックをたたき割ったりしましたが、これは自 己鍛練というよりは、自己の発散の場として使うという意味の方が強かったのではな いでしょうか?(特に、東風先生との兼ね合いに於いては。) もちろん、格闘技はサブストーリーとしての意味だけでなく、メインストーリーと しての意味も持っています。あかねちゃんを初めて負かせた男の子が乱馬くんだった というところです。 格闘技は、現在のらんま(昔のらんまもそうだけど)では、らんま1/2という世 界のイメージを作り出すための舞台装置としての意味を持っています。らんま1/2 という世界が格闘技と密接に拘わっている以上、らんま1/2というストーリー・世 界が進行するのと同様、格闘技も何等かの形で進化する必要が生じてきます。(そう しないと「なんだ、毎回同じような稽古をしてるだけじゃないか」と思われるのがオ チですからね。) 格闘技が進化するというのは本来なら精神が発達するということ なのですが、高橋さんはこの辺りのところについてあまり詳しくなかったのではない でしょうか? ただ、分かっていたところで、精神の発達というのは作品の表面に直接出すことは 難しい、言い換えれば精神が発達しているということを読者に伝えることが難しいか らその手法は取らなかっただろうとは思いますけど。 この格闘技の進化が「火中天津甘栗拳」であり、「爆砕点穴」であり、「蛇麺束縛 」なのでしょう。(おいおい、最後の一つは原作にないじゃないか!) さてさて、今度は「止まった時間(とき)」の話ですね。 なるほど、根本さんのご意見では、あかねちゃんの内部には2つの時計がある、と いうわけですね。つまり、東風先生への時計と、乱馬への時計、と。う~ん、見事に 一本取られたとしか言いようがなかったりして。 おっしゃる通りでございます、では話が進まないので無理矢理話を進めます。 仮にその2つの時計が存在しているとして、その2つの時計を考えると、同じ時計 とは言いがたいと思います。東風先生に対しての時計はいわば虚構の時計であり、そ れは私が言うまでもなく、あかねちゃん自身が望んで作り出した時計です。 その虚構の時計に対する嫌悪が、あかねちゃんが成長するのと共に増大したのでは ないかと思います。所詮報われぬ恋に一心に打ち込んでいる自分に対しての嫌悪もあ るでしょう。これはあかねちゃんの精神の発達に付随して増大したものであり、それ と共に、虚構でない時計、もちろんこの段階では動いていませんが、それが出来てい ったのでしょう。 しかしながら東風先生への想いによる後遺症「男なんて大っ嫌い!!」のせいで、 その時計を動かすきっかけがなかった。このきっかけとなったのは乱馬というよりは、 むしろ「許嫁」というキーワード、言葉ではなかったかと思います。 思うに、あかねちゃんのように、全うな恋をしたことのない人間(ぉぃぉぃ)にと って、許嫁というのは自分とは全く無縁な世界の言葉であったはずです。それに、許 嫁というのは自分が望んでこそはじめて交わされる約束だと思っていたら?(これは まあ仮定にすぎないかもしれませんが) 許嫁ということは結婚しなければならない=「冗談じゃないわ、なんでこんなやつ と!」ということなのでしょうが、あかねちゃんは東風先生への想いに対して自己嫌 悪を感じていたのであれば、ここに許嫁である乱馬くん(注:言葉の定義からすれば、 乱馬の許嫁があかねちゃんです)を見てみるだけの余裕、心のゆとりが生じたはずで す。つまり、とりあえず「許嫁」を否定しながら乱馬を眺めてみる、と。もちろん、 あかねちゃんがそれを意識したのではないでしょうが、これはあかねちゃんの無我の 意識がしたこと、と取っても構わないと思うのですが・・・・・ 結果的に、乱馬くんのことを好きになってしまうというのがこの理論から導き出さ れる解になってしまいますが・・・・・それでいいんじゃないでしょうか? もっとも、この時計はエンドレス化によって停滞されられたわけですが、これは私 の考えではうる星と同じく、幸せな時間連鎖ではないかと思います。 幸せでない時間連鎖というのは、その時間連鎖に続くのが結ばれるのか、別れるの かが分かっている場合であって、分かっていない場合はその一時一時が幸せな時間で あり、その連続、言い換えれば現状は、幸福の時間連鎖の上にあるのではないでしょ うか? 確かにうる星とはある意味では違います。うる星は、「ダーリン、うちらいつまで も、このままでいたいっちゃね。」であって、らんま1/2の場合は仕方なく止まっ ているという傾向があります。これは単純に、二人が許嫁という拘束力に反発して、 「あんたなんか大っ嫌い!」と「おめ~みて~なかぁいくねぇ女」(こら!乱馬!あ かねちゃんに向かってなんてこと言うんだ!)という関係を作り出しているところか ら来ているわけで、二人が現状のままを望んでいるわけではないのですよね。 しかし、現状のままでも、二人は十分幸せなんじゃないかな?と思うのでした。 んじゃ根本さんのご質問へのお答え。 >皆さんは現在の「らんま1/2」についてどう思われているか? いままでたくさん書いたからパスだけど、基本的には「面白いから好きだよん」と いうところですね。 >あなたにとって「らんま1/2」とはどう言った世界で飛んだり跳ねたりするのが 理想なのか? どこの世界で飛び回ってもいいけど、乱馬くんとあかねちゃんは許嫁という関係の 元に交際して欲しいなと思うのでした。(無理なのは分かってるってば。) >一人の漫画家・高橋留美子(先生)に対してどんな期待を持っているのか? パスとか言ったら怒られるでしょうが、高橋さんには何も期待してません。敢えて 言うなら、らんま1/2という作品を、うる星みたいに中途半端に終わらせないで 欲しいといったぐらいです。 それと、 >どうせ天道早雲なんて、何でメシ食ってんだか分かんないんだし。 早雲が平日に、部屋でのんびりしている姿は私は見たことがありませんが? 玄馬がバイトだとすると、早雲はどこでしょうね? 少なくとも、早雲はどこかで 働いているのだと思いますが・・・・・? どうなんでしょう? や、やばい。こんなもんをのんびり書いてしまった。 ゆっくり書いていたもんだから、1時間近くかかってしまった。(現在時刻・AM 3:43) 火曜からの試験に危機を感じる・・・・・ MAP641 あかねちゃん