#6 Article 1002 Posted at 1990/04/19 01:20:20 by 根本 剛志 (MAP1144) [RANMA]

Subject: Re:*19 らんま1/2熱闘編#22 /1001 ...... /980 /978

このネットはアニメーション専門ネットですので、未だアニメ化されていない
「人魚の森」を語るのはちょっと気が引けますが… 今ここのボードで少々話題
になっている件について高橋留美子先生(おや?)の作品についての「らんま」
と「人魚の森」を少々比較することで氷山の一角位は説明できると思いますので、
敢えて書かせて頂きます(まあ、秋にはOVAになりますし、見逃してくれよぉ
(笑))。この作品を知らない方には、誠に申し訳ありませんと申しておきます。

 さて、本題です。
 MATUさんがおしゃった事は、多分『「人魚の森」にも風呂場のシーンやカ
ラー表紙に真魚の裸が出て来るじゃないか!』と言う意味が含まれているものと
解釈しました。ですが、この「人魚の森」の真魚の裸にはちゃんとした意味があ
ると思います。それは、作品中に出て来る神無木家の老婆との対比として、真魚
の若さを表現する為に描いたものです。なら『裸でなくとも若さは表現出来るの
ではないか!』と言われそうですが、神無木家の登和は作品中であくまで若い肉
体を欲していました。姿形は若く見えるが、実は老い先短い老婆の登和は、妹の
佐和への復讐の為に生き抜き、自分と同じ運命に陥れる。もしくは「なりそこな
い」にする為に。また、この「人魚の森」は2週連載の短編です。その中でくど
くどと真魚の若さを表現するより、単純ではありますが真魚の裸を読者に印象ず
けた方が得策だと思います。この表現のソレは「らんま」の「健康的お色気(笑)」
とは違い{ウリ}ではなく{必然}だと私は解釈しています。
 さて{必然}と言った風呂場のシーンですが、この作品中でのセリフ……

登和「きれいな体… シミひとつない…」

 と出て来ます。それは真魚の若い肉体に対して非常(異常)な興味を持ってい
る事から出て来る台詞であり、ソレを作品中で表現するなら風呂場の入浴シーン
の方がより自然で納得出来ます。もし他のシーンでコレを表現したら… ちと考
えてしまいますが(そう言えば、椎名先生が最初に腕を切り落とそうとした時、
裸だったよ~~~な気が……)。
 このように、自然と作品が求める「人魚の森」とは「らんま」は明らかに違う
と私は解釈しました。ただ単に、高橋さんの趣味で片付けたくないからです。

              真魚はか~~いい(笑) 根本 剛志(MAP1144)