#35 Article 965 Posted at 1991/08/14 09:09:27 by MASAKI (MAP1983) []
Subject: Re: まだ・・・ /957
盗まれたのに気がつかない・・・・ 現在の制作現場では充分ありえるから怖い。 シリーズものでBANKカット(繰り返し使うものね)でもないかぎり、 初号試写が済んでしまえば箱詰めにして2度と見ない素材が沢山あります。 でも・・・中にはただ単に置き場所の問題からただ箱詰めしただけのものもあります。 結局どういった意図で梱包されたものかは制作進行しかわからない。 嫌な話だが、制作以外の他部門の人間が抜いていって問題になったことがあるし、 セルを抜いたり、もしくは盗みに入る下準備や手引きのためにバイトとして入って来た 人もいた。 > そんなにセルが高値で売れるのなら、(小学館とキティに内緒で)現場の方が 売った方がどれだけ良いことか・・・ 実は考えたことがある! しかし問題が2つ・・・ 一つは著作権・・・だいたい局側と製作会社(注 制作会社、制作スタジオじゃない) が、しっかり持ってる。 二つ目はそのセルを売り物として選別、包装(というしかない・・) 、 そして実際の販売・・・・ これらの労力は馬鹿にならないということ。 例外が東映とガイナックスですね、現在のところ。 ただ・・・・スポンサー側や製作会社は当然とばかりにセルを制作側から回収していま すが、これも考えてみたらおかしい。 ほとんどの場合、製作と制作の間の契約では作品は、 フィルムかVTRテープの形で納品されるのです。 「セルを渡さなければばいけない」 ことはないわけです。 ただ、そこはまあ・・・なあなあの関係といいましょうか、うやむやになっているわけ。 しかもスタジオ側もセルを処分しようとしたら業者に頼んで、高い料金払って引き取ってもらわないといけない。 製作会社やスポンサー会社も、 「その作品のファンじゃないとわからない」という企画や、広報を行うためにスタジオ から引き上げてきたセルを 「少し」 だけ 「持っていく」 ことを黙認して、 それらの人材を確保していたりする。 ある製作会社は今回の逮捕劇の前に盗難届をすでに出していましたが、その理由は、 「自分達が占有していた市場にしゃしゃりでてきたり、値崩れをおこされたらたまらん」 と、考えたそれらの人達が、うまく上層の人をあおって出したものです。 しかしこれって・・・ 盗んだ人間も「あいつらに独占されて、高く売りつけられるのは腹がたつ」と、 なっていたら・・・・ いたちごっこか狐と狸か、はたまた鶏が先か卵が先か、キリがないわい!!! by MASAKI