#35 Article 8365 Posted at 1992/12/21 07:47:54 by 夏のこたつ (MAP2513) [SUBTITLE]
Subject: Re:*6 無茶苦茶好きなサブタイトル!!(笑) /8358 ... /8343 /8292
いきなり人の文章をつかまえて長いだけというのはお元気なことで(^_^;) おかげさまで私もRESを書くエネルキーが沸いて出てきます。 まさかそれが狙いではないでしょうね?(^^;) 上のアーティクルと一部関連も出てきますがその点はお許しを。 原作付きのアニメにいやおうなしに求められるのは「暗黙の了解」の部分である。 これはアニメスタッフと視聴者との一種の契約のようなものだ。いかに原作から 外れたように見える作品でも、その世界観を踏まえていない作品が傑作になることは ありえない。もしそうならそれは全くのオリジナル作品になり、勝手に使われた キャラクターこそ迷惑と言えよう。(この種の失敗の見本はラム・ザ・フォーエバー であるが、そういうと並行してもう一つの戦闘が始まりかねない ^^;) もうちょっと例を挙げよう。おそらくあなたもうる星を見ていたころ、「あたるが ラムを裏切りすぎる、もしくはやり方がひどい」点や「しのぶが妙に陰険」な所に 違和感を感じた事があるでしょう。これは原作尊重という立場からというよりは、 原作通りであるかアニメ上のみの話であるかにかかわらずそのキャラクター本来の 魅力を破壊するような方向性があるからこその反対である。今回もそれと同種の 危険性が内包されていると感じたからだ。この前の桃幻郷編で、いくら良牙の頭の 中の出来事とはいえ、あのあかねの冷たい仕打ちに好感を抱いた人は少なかろう。 私にしてみれば、それがTVシリーズ1本分まるまる続いたように見えたわけだ。 それはやはり作品世界の破壊ではあるまいか? これは私の気に入った「右京のスカート大作戦」と比べると、同質と言うより むしろ違いを際立たせる事になると思う。以下キャラ論も含め少々。 以前まちばりちゃんが「らんまは1/2はらんまとあかねのためだけに作られた話」 であると述べたことがありますが(私がID取った時よりさらに前の話である。 そんな書き込みを引用される当人の迷惑を想像しつつでもやめない ^^;)それは らんまに限らずどんな作品でもそうである。しかしらんまがことさらそう見えるのは 事実である。それはなぜか? これはらんま1/2が好きな人なら誰でもひいきのキャラがあることからもわかる ように、るーみっくの定型にもれずキャラがみな魅力的な故である。だからキャラ コンがこれだけ盛り上がる。それ自体悪いことばかりでないがつらい部分もある。 本来魅力的なキャラが作品中であまり重視されなければ淋しいものだ。かといって サブキャラを本気で書き込むと焦点がボケる。「割りを食う」キャラはるーみっくで 出てくるのは半ば宿命かもしれない。以前はしのぶ、今はシャンプーがそうだろうか。 シャンプーが本来もっと魅力的なキャラになる可能性を秘めていた点は万人が認める 所ではないかと思う。あかねを食ってしまう可能性からスポイルされてしまったように 見受けられる。モラルに欠けるような点は後で意識的に付け加えられたのではないか? えーいついでだ、日頃 #35 では冷遇されている(・・・てない人もいるが他の世間 よりは相対的に騒がれないということで ^^;)シャンプーについてもうちょっと。 以前シャンプーの作品中の位置付けで致命的に不利という点で、とある文を読む機会が あった。(ま同人誌なわけだが ^^;)それによると、作品中でヒロインたるあかねとの 関係が敵対的で、「共通の基盤がない」ことが決定的な要素だというのだ。つまり 「あかねの不幸=シャンプーの幸福」(逆もあり)という点でゼロサムゲーム、 右京と比較するとその差は大きい。例外として以前タイムスリップで過去に飛ばされた 話で若いコロンをめぐって2人が協力し、一緒に笑顔を見せたシーンが非常に新鮮で 忘れがたいのだが、そのくらい両者は共通の基盤がなかったのである。 で、この話は右京。かなり重要なサブキャラではあるがやはりお話の分量は絶対的に 少ない。私などは画面に出てくるだけで嬉しいし、あの出来の悪い98らんまも彼女の 出番が多い故に大事にしている始末である。というわけで見る前から期待していた のだが・・・・・ 細かいところはいくらでも文句が付けられる。実際に右京はああいう具合に女の子 するかといわれれば、チャキチャキな部分が押さえられすぎとも言える。 しかし、普段表面に現れなかった魅力を感じさせるという点ではあきらかに成功だ。 セーラー服のうっちゃんのかわいい事はなんともいいがたい。またストーリー的に いってもやはりあかねの恋敵であるからにはそれなりの張り合う話ががなくては・・・ ここで大事なのはこの時点でまだあの「お好みソース」話が作られてなかったという 点である。 原作のアニメ化で成功したというのは、その作品を尊重した上で、その本質にある 魅力を増幅して作品世界を広げる点にあると思う。原作の足りない部分を補うかの ごとき、「共同製作者」とでもいうような側面が出れば最高だ。 さっきうる星でしのぶの扱いがまずい事があったと書いたが、そうでない事も 多かった。だがその一方で、彼女がすばらしく魅力的にみえる話も作ってくれた。 原作での扱いを取り戻そうかというその態度が大変好きだった。 どんどん話がずれるがいつか書きたいと思っていた事なのでついでに書いてしまい ます。あの作品ではしのぶがあっさりあたるを見限ったように描かれているが詳細に 作品を点検してみると必ずしもそうではなく、実はあたるが離れていったと見るのが 適当です。主人公の心がラムに傾いていったのは読者&視聴者にはっきりわかったよう にしのぶにもわかったといえるかもしれない。考えてみればあたるを見限る機会など それまでいくらでもあったのだ。何も面堂でなくても対あたるなら・・・・・ そこで「君去りし後」での彼女の一連の行動は、以上に述べたことを視聴者に分からせ るために設定されたと思うのだが、それは原作にないせいか軽視されているようだ。 しかし作品のキーとなる部分であったように思うのだが・・・・・後に2人の最大の 理解者であったのも彼女である。 さて話を戻して、いろいろ述べたが結局アニメ独自の、といってもその作品の根底に 流れる部分を無視して成り立たない事は確実といえましょう。 でオリジナル等で問題になるのはそれが作品に厚みを加えるか収拾がつかなくするかの 違いだと思われるのですが、結局そのあたりは人それぞれ感じ方が違うので何とも 言えないわけか・・・・・ふう。(^^;)(ちなみに同じ人間でも場合によってまた 変わるから困るのである) でまあサブタイトルの話だからちっと他の話についても・・・と思ったら > 何回見ても面白いのは、「乱馬、ミーツ・マザー」「乱馬はなびきの許婚」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ もめる部分はさっさと済ましてしまいましょう(^_^;)これも以前・・・・・(^^;) これも先に述べたように、一本調子の欠点が目立った例です。舌足らず。 キャラクターの会話の中で、原作を読んで「考える」というか、一瞬ページをめくる のを止めたということがあると思います。話を自分にもどす、とでもいいましょうか 自分自身で間を作るような必要があった回かと思われます。同様にアニメでは「画面を 見る」行為が必要とされるべきだったのですが、味わう前に次の画面、という感じで 微妙な心の動き、繊細な感覚といったものを大切にしていないと思いました。 いってしまえばすべての味を化学調味料で・・・((C)美味しんぼ ^^;)という。 また決定的な側面として、緊迫感の持続という点があります。サンデー初出時の インパクトは大変なもので、最終回かとみな色めきたった物ですが、一週づつという 時間がそれに大きく影響したと思います。(前半3週の最後の引き方はすごい) で、アニメの場合は単純に時間が少ないという点に加え、この「時間を味方」にする という点が欠けてしまったのがまずいと思いましたね。一週間をあけるという単純な 物理的作業が、この傑作の深みを素晴らしく増すことになったでしょうから。 ・・・・・と話を平穏な部分に戻して > 「落書きパンダの呪い」(笑)。かないみかさんの、主演女優賞を差し上げた #35 御用達(笑)の回です。これは何も言うことありません。大傑作です。 ねっ栗原さん!(笑)(注:彼はそのパンダのセル画を所有している) はあはあぜえぜえ。疲れた。本当は小出しにしたい内容だったけど・・・・・ みんなの意見が聞きたいネタをまとめて振ってしまったから。 最後にちょっとアホを・・・・・ >サブタイトルで「あっ! うまいネーミングの仕方だな」と思ったのは、 めぞん一刻です。(爆笑) ちなみに当時ファンロードか何かに「やっちゃった!五代と響子がとうとう○」 というサブタイトルが出かねないと誰かが投書していたのを記憶している。 確かにあの状態ではあながち・・・・・ ところで「くしゃみ一発 愛してナイト」はどうでしょう? 本編も大好きなんですが疲れたのでまた後で。(^^;) MAP2513 夏のこたつ