#33 Article 405 Posted at 1996/04/12 23:43:41 by Pottom (MAP4315) [10YEARS]

Subject: 10年前(第13話)

今日はメイプルタウン物語第13話放送より10周年目。

 このお話し、現在の私の趣味に一つ影響を与えてくれました。 実は、懐中時
計大好きなんです、私。 いや、大好きになったんです。(^^) このお話しの中
に出てくる、鎖の付いた懐中時計が、私の心に焼き付いて離れなくなってしまい
まして、以来骨董品屋や質流れ品扱っている店なんかを見掛けると覗く習慣が付
いてます。(^^;ゞ 懐中時計、何か、良くないですか? この「懐中時計」って
いう言葉の響きも何かいいです。 掌にのせると、まさに「時が我が手の内にあ
る」何て言うような気分にさせてくれますね。


 さて、

 風の日ぃ~もぉ 雨の日ぃ~もぉ っと。 って事で、今週は第13話。

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#13 愛を呼ぶ手紙

町長「どうじゃ、見たまえ。 こんなに素晴らしい学校は、世界に二つとないの
   である」

 ・・・何か、いきなり町長さんの演説ではじまりますねぇ。(^^;) 子供達の
眠そうな顔といったら、気の毒なくらいで。(笑) 何か、ミレーユ先生まであく
びかみころしてますし。
 朝の演説というか、朝礼の校長先生やら生活指導の先生やらのお話しって、本
当に眠くなりますよね。 春先ならなおさらですか。 あの手の演説って、人の
眠りを誘うようなリズムで構成されているのかなぁ。 で、やっと終わるかと思
った演説。 もう一言つけ加えられる事になって、みんながっくり。(失笑) い
やぁ~、終わりそうで終わらないのが、演説なんですよね、やっぱし。

 で、そこでパティの爆弾発言。(笑)

ボビー「町長さん! ずーっと立ちっぱなしで疲れたんじゃないですか?」
パティ「そうよ、もう年だもん、身体大事にしなきゃ」

 こりゃ、まぁ、怒りますわな。 しかし、町長さんも無茶しますねぇ。 水の
入ったバケツを五つも並べて、それを飛ぼうとは。 でも、ミレーユ先生も、何
で止めなかったんでしょうかねぇ。 まぁ、止めたところで思いとどまる町長さ
んだとは思えませんけどね。(^^;)
 で、結局一つめのバケツに足を引っかけてずぶ濡れになるわけですが・・・
舞い上がる水しぶきに照らし出される虹を見て、のんきな事を言う生徒が一人。

プリプリン「わぁ~! きれい!」

 ・・・おいおい。 そういえば、彼女、みんなが眠そうにフラフラしてる演説
の席でも、一人ニコニコしながら町長の演説を聞いてましたっけ。 やっぱし、
何処か作りが違うのかな? なんたって、あの夫婦の娘ですし。(笑)

 でも、「きれい」でも「風邪を引きそう」でも済まない事になってしまいまし
たね。

町長「はぁ~! 時計、時計が濡れてしまった」

 手巻きの懐中時計が水をかぶったらどうなるか。 防水加工がされているはず
は、普通ありませんね。 止まってしまいます。 ・・・余談ですけど、懐中時
計が止まってしまった時って、結構ショックな物です、はい。 普通の腕時計や
置き時計以上に。 ふと時間を見ようと、ポケットから引っぱり出したら、現在
時刻とはどうしても思えない時間を指している時計。 ネジ巻いても動かず、壊
れている事に気が付く。 私の時は、それはそれはショックでしたっけ。 町長
さんの場合、壊れた瞬間を見ていて、その原因を作ったのが自分なのですから、
よけいショックだったでしょう。 私だったら、もう何もする気力が起きないで
しょうね。

 町長さん、時計が止まってしまった事で、出て行った娘さんに手紙を書き出し
ますね。 町長さんにとって、あの懐中時計は自分と娘さんを繋ぐ物だったんで
しょうね。 今まで、

町長「悪いのはフランソワーズのほうじゃ! ワシは向こうが手紙をよこしたら書こう
   と思ったんじゃからな!」

などと強がっていたのに、時計が止まってしまったので急に気になりだしたんで
しょう。 町長さん、いや、クラークさんにとって、懐中時計は娘さんそのもの
のような存在になっていたんでしょうね。 最後の方で、

クラーク「ワシが死にそうじゃというのに、誰も気にも止めてくれんのだよ、フ
     ランソワーズ」

 と、時計に語りかけるクラークさんを見て、そう感じました。


 でも、このお話し、パティが凄く優しい女の子になってますね。 あ、いや、
いつもは優しくないとか言うんじゃなくて。(^^;) だた、凄くその辺が見える
お話しだったと思います。 パティって、凄く優しい子なんですよね。 町長さ
んから預かった手紙をマルセルパパに渡して、

パティ 「これお願い、町長さんのお手紙、大急ぎなの」
マルセルパパ「ハハハ。 はい、大急ぎね」
アン  「遠くにいる娘さんにですって」
マルセルパパ「なるほど、これは遠いなぁ」
パティ 「早く届けて上げてね」

町長さんと娘さんの話を聞いて、

パティ「五年も・・・ 五年も離れて暮らすなんて、やだぁ・・・」

 と、泣き出したり、町長さんが寝込んだと聞いて見舞いに行ったり、手紙が来
なくて寝込んでいるクラークさんに差し入れをしてみたり、嘘でもいいからと、
アンと手紙を書いてみたり・・・

 優しいんですよね、パティって。 しかし、あの手紙はやっぱし無謀な試みだ
ったとおもいますねぇ。(^^;) 発想はいいんですけど。

パティ「アンが書けば平気よ」
アン 「えぇ~!! ちょっと待ってよ! 何であたしが書くちゃいけない・・・」
パティ「あたしの字じゃばれちゃうもん」

 ごもっとも。(笑) しかし、何であそこで、

『今の私に出来る事といえば、石の壁にお父さまの名を刻む事』

 なんて件を使うかなぁ~。(--;) もう少し考えれば・・・ って、考えたと
ころで、どっちにしろばれるでしょうけど。(^^;)

 でも、結果、いや、それ以前に、配達する前にばれてしまいましたね。 使っ
た封筒がまずかった、ですか。(^^;) まぁ、パティらしいと言えばパティらし
いですけど。(^^) しかし、それでもパティ達の意図をすぐに汲んで、

マルセルパパ「これから届けに行くよ。 一緒に来るかい?」

 何て言ってくれるマルセルパパ、ステキですね。(^^)

 クラークさんの部屋の中で、読まれる手紙にどぎまぎするパティの肩に、そっ
と手を置くマルセルパパ。 やっぱステキだわ、マルセルパパ。 メイプルタウ
ンの大人キャラの中で、一番好きです、この人。 こういう両親だから、パティ
達も「何でもやってみよう」っていうような、行動力のある子供になるんでしょ
うね。


 不審に思いながらも、最後まで読んで、そして元気を出すクラークさん。 き
っと、読み始めた時点で、既にパティ達が書いた物だと気が付いていたんでしょ
うね。 だから、

クラーク「エレーヌ、パティ達が持ってきたプリンを食べますぞ」

 と、そういう台詞が出たんでしょうね。 小さな一生懸命を見逃さない、無駄
にしないクラークさん。 さすが町長さんですね。 暖かいです、ええ。(^^)
こういう心地良さも、やっぱりメイプルタウン物語の魅力でしょうね。


 このお話し、やっぱりパティ&アンの手紙で元気を取り戻した直後に、手紙で
はなくてフランソワーズさん本人が駆け付けるところが、いいですよね。 う~
ん、泣かせてもらいました、あのシーン。 しかし、何で旦那さんは来なかった
のかな?


 時計のふたを閉めるシーンで終わる辺り、何か、静かなものが心の中に残るお
話しでした。 このシーンで、私は懐中時計に取り付かれました。(^^;)



 し か し・・・

 どうしたんッスかぁ~?! グレテル様! 今回のあなた様は、一体何をやっ
てたんですかぁ?! 13話めにして、グレテル様が重要そうで、実は無くても全
く差し支えないお話しが出てきてしまいましたねぇ。(--;) ラストの、お手紙
を書くグレテル様と、

グレテル様「かぁ~ちゃぁぁ~~ん~~!」

 と遠吠え(?)するグレテル様が、それを表しています、か。 ラストのグレテ
ル様は、何か、間が持たなくなって、みたいなイメージがありましたよねぇ。
う~む。 まぁ、来週大分見せ場があるので、そこに期待ですか、ね。(^^;)


 で、今週のおみみ。(笑)

 う~ん・・・ フランソワーズさんの、と言いたいところですが、どうもライ
オンさんってバランス悪いッスよねぇ。 顔の輪郭はともかくとして、何か、口
元の感じが他のキャラとは明らかに別になってしまってますでしょ? 何か違和
感バリバリで、どうも、ねぇ。(--;) って事で、今回妙に印象に残っているの
は、冒頭の演説シーンでのあくびかみころしシーンのミレーユ先生のおみみ。
一見何の変哲もないいつも通りのおみみなんですけど、何か、妙に味わい深い雰
囲気を持ってます、このシーンのミレーユ先生のおみみって。 ビデオ持ってい
らっしゃる方、良く見てみて下さいな。(笑)





					MAP4315 P.Pottom

PS.相変わらずの駄文、失礼。m(__)m