#22 Article 2661 Posted at 1995/11/25 10:58:28 by T.IWATA (MAP1375) [WHAT]

Subject: Re:*7 感想 /2660 ... /2626 /2616

HIDEさん
 例が適切では無いと思われる点がありますので、訂正して頂ければ
 幸いです。

>  自分が何かを主張していて、それに対して、相手が真剣に取り合おうとしない場合
> に、憤りを感じたりするということは、特殊な事例ではありません。
>  例えば、沖縄の米軍基地問題がありますが、沖縄県民の主張に対して、あまり耳を
> 貸そうとしなかった政府の態度が、沖縄県民の反発を買っていることは現在進行形の
> 問題です。
>  あるいは、「みなまた病」「HIV訴訟」などの例を見ても、原告側の、被告の態
> 度に対する反発は説明するまでもないことでしょう。

 これらの例は、相手が自分、あるいは仲間に対して加害者である状況や、
 その解決に関する決定権を持っているという場合です。さらには、その
 加害者に対する何らかの態度表明が可能であったり、それに加担してい
 る場合(知っているか知らずにか)に、怒りの方向が向くこともあり得
 るでしょう。
 いずれにしても、これらは現在の論議とは位相が異なることであり、例
 にするには適切では無いと思いますが如何でしょうか。相手が企業であ
 るとか国であるとか言う差では無いでしょう。

 さて、後半の例に関してお話ししましょう。
 この例で挙げられているのも、上記の状況に近いでしょう。まぁ議論の
 片方が「真相を明らかにする」ことを目的にしていて、もう一方がそれ
 に関してなんらかの協力をしないとならない立場に居るという状況です。
 ある意味で「真相を明らかにする」ことに異議が無いと言えるでしょう。
 そうした場合に、議論のテクニックとして感情的になり、怒りから相手
 が隠していた真相を割り出すという手法は成立する場合もあるでしょう。
 それは、ある意味では非常の手段です(実際に裁判でも認められない手
 法でありますが)。非常の手段というギリギリの手法を使うにあたって
 は、それしか方法が無いというような状況が不可欠だと思います。

 ではBBSの「議論」はどうでしょうか。BBSでは、議論をすること
 に価値を置いていない人も存在しますし、「真相を明らかにする」こと
 に価値を置いていない人も存在します。多様な価値観の人々が相互に楽
 しみを求めて集う場に、上記のような非常の手段が必要な例は皆無に近
 いと思います。それともHIDEさんは、過去の議論の大半はそうした
 非常の手段が不可欠であったと思いますか。
 それをお考え頂ければ幸いです。

 最後に、私はHIDEさんの発言に「悪意」は感じません。やや「攻撃
 的」だし、親しく無い人に対して発言する内容としては、やや「非礼」
 であると思いはしますが。
 それらも、HIDEさんの今回の発言で「何故なのか」は了解いたしま
 した。残念ながらHIDEさんと「議論」を行うのは避けようと思って
 おります。発言の加熱や多少の行き違いでHIDEさんの発言に戸惑い
 を感じるというのなら、お話はできますが、非常の手段を今までのよう
 に使われるのでしたら、親しい友人でも無い以上、感情を抑えて「論議」
 することはマイナスだと思いますから。

T.IWATA(岩田次夫)
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