#22 Article 1634 Posted at 1994/01/21 02:37:57 by メダカの学校 (MAP000) [COPYRIGHT]

Subject: Re:*5 やはり個人的には /1632 ... /2702(#143) /2695(#143)

ここからは包括的になりますが・・・・・

「○×法」ときくと、つい必要以上にかしこまって捉えがちですが、
どんな法律でも、基本理念は「他人が嫌がること、迷惑を掛けること
は慎みましょう」という単純なものです。
著作権法にしても、基本は「創作に携わった人達のアイデア、そして
付随する権利等を遵守しよう」というもので、「他者の意見・表現を
束縛し、自分の考えにひれふさせる」のが目的ないことを、御理解い
ただけたらと思います。


時々、「表現の自由に反する」とか「全体主義だ」とか言い出し、話
を拡大化、複雑化させ、論点をおかしくする人々を見かけます。が、
そういう人達は、えてして本質を捉えていないようです。本質を消化
できないから、話をひっかき回し、枝葉的な論争に終始してしまうよ
うです。
ある法律について、良し悪しの論争、ましてや、法律が及ぼす影響の
「可能性」を重点的に論じるのは、話の根幹がまったく異ります。


話を戻しまして、僭越ながら申し上げますと、そんなに難しく悲観的
にとらえずに、まずは出来る範囲から、御自分で納得できる範囲で、
始めてみてはいかがでしょうか? 
著作権法関連ならば、「著作物の出所は、合理的な方法で明示する・
・・・・」同法48条に唄われてます。著作物の引用ページの片隅に、
"「セーラームーン」10話より(C)講談社・・・"添えたり、又は同人
誌の最後のページに、

	"「天地無用」から抜粋しました。以下の方々に感謝”
	"(c)・・・・・・・・・・・・・・・”

と、『第3者でも判るように』明示するのも、十分な著作権の遵守に結び
つくと、個人的には思います。
また、同人誌の内容に自信が持てるなら、著作者の人達に、「こういう
本を作ってみました。楽しんでもらえたら嬉しいです」等と書き添え、
何部か差し上げるのも、面白い方法かも知れませんね。


「法律」というのは、あくまでも単なる「器」でしかありません。「器」
の中身については、個々人の行動です。個々の行動で、「器」が便利な物
にもなり、憂っとおしい物にも変わることでしょう。もちろん「器」が劣
化して歪になり、時代にそぐわなくれば、修正することも多くでてくるで
しょう。

貴方にとって、「著作権法」は既に「歪な器」ですか? 「器」に振り回
されるのではなく、「器」を使いこなせるようになりたいものですね。