#210 Article 14801 Posted at 2000/07/04 06:51:52 by 高木志郎アオ (MAP3887) [MOVIE]
Subject: Re:*13 1978 /14800 ..... /14789 /14787
'78年夏休み映画。
『科学忍者隊ガッチャマン』(1978/7/15)竜の子プロ
『ピンチクリフグランプリ』(同時上映)ノルウェー、カプリノ・フィルムセンター
アニメブームで、'78年4月『科学忍者隊ガッチャマン』がラジオドラマと
して復活。同年7月タツノコプロ創立16周年記念作品として、鳥海永行監督、
岡本喜八総指揮で、旧作を健とジョーにしぼりこんで再構成した劇場版が公開
された。監督の鳥海永行は「もとより、TVに流したシリーズ物を、ただ棒つ
なぎにするだけの仕事なら、やりたくないし、一部、熱烈なるファンからも、
あの作品をそのような形のフイルムにして欲しくないという声も耳にしている。
しかし、音楽を新作曲、それもシンフォニーだ、総指揮を岡本喜八に依頼する
という言葉に、やってみようかという気持になった。しかも、4チャンネル立
体音響というのが、テレビの平面的効果に不満を抱いていた私に興味を持たせ
てくれた。ストーリー構成はそれ程変わらなくとも、凄じい迫力を再現してみ
せる。幸、すぎやまこういち氏のオリジナル組曲『ガッチャマン』が素晴らし
い大人の世界の音響を作り出してくれた。よし、これなら…と。昔のスタッフ
とは又別の新しいスタッフの力を借り、今、私はこの仕事を楽しんでいる。」
と書いている。
ノルウェー総人口400万人のうち270万人もの人が見たという『ピンチクリフ
グランプリ』は、ピンチクリフという村の発明家セオドルおじさんが、自分の
作ったスーパーカーでグランプリに出場する人形アニメ。撮影だけで5年もの
歳月をかけたということで、スーパーカーを製作する工場の内部や、スーパー
カーの仕掛けなどメカの部分が見せ場になっている。レースシーンでは、普通
実写と人形アニメの合成に使われるフロントプロジェクション方式が、アニメ
同士の合成に使われ、迫力を増している。
『夏休み 東映まんがまつり』(1978/7/22)
『長靴をはいた猫』(リバイバル)
『スパイダーマン』
『宇宙からのメッセージ銀河大戦』
『宇宙海賊キャプテンハーロック アルカディア号の謎』
『キャンディ・キャンディの夏休み』
劇場版『スパイダーマン』『銀河大戦』『キャンディ』はテレビシリーズと
同じレギュラー陣が出演する劇場用新作映画。『ハーロック』は13話の冒頭に
アルカディア号にまゆを乗せて宇宙を航海する新作部分を加えた作品。
劇場版『銀河大戦』では『宇宙からのメッセージ』の際に撮影された未使用
の特撮シーン(燃えながら飛行するガバナス要塞)が使われた。
前年の『宇宙戦艦ヤマト』のヒットでアニメブームとなり、『ヤマト』同様
テレビの人気シリーズの『ガッチャマン』も再編集され劇場公開されました。
この後、こうした再編集映画が多く公開されることになります。
21世紀まで、あと181日 高木志郎アオ