#210 Article 14800 Posted at 2000/07/03 06:32:23 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]
Subject: Re:*12 1978 /14799 ..... /14789 /14787
'78年夏の実写番組。
『コメットさん(新)』(1978/6/12~TBS)国際放映
横山光輝原作の『コメットさん』が、アイドルの大場久美子主演でリメイク
された。大場久美子は当時ブロマイドの売り上げNO.1の人気を誇っており、
より若返ったコメットさんは、魔女っ子路線の作品として受け入れられ好評を
得た。
第3次ウルトラブームを反映し、制作プロダクションの枠を越えて円谷プロ
のウルトラセブン、タロウ、レオなどが客演した。
『恐竜戦隊コセイドン』→『恐竜戦隊コセイドン 戦え!人間大砲コセイダー』
(1978/7/7~TX12)円谷プロ
円谷プロの恐竜シリーズ第3作。前2作はアニメ合成作品だったが、こちら
は純粋な実写特撮作品となった。SFブームの影響で、いろいろなSF設定が
盛り込まれ、スペースオペラやヒロイックファンタジー風の演出が見られた。
中生代の白亜紀を舞台に、前半はゴドメス星人とのコスモ秘帖の争奪戦で、
後半は怪物や宇宙人が続々登場して、次に何が出てくるかわからない楽しさが
あった。
「この宇宙に人類が生き続ける限り、決して忘れてはならないことがある。」
『宇宙からのメッセージ銀河大戦』(1978/7/8~テレ朝)東映
春に公開された東映の大作SF映画『宇宙からのメッセージ』の続編の形を
とるテレビシリーズで、映画は宇宙戦争ものに伝奇小説の要素を加えたSF版
八犬伝というような内容だったが、テレビは『隠密剣士』『赤影』の伊上勝が
シリーズ構成をし、SF忍者活劇というユニークなものとなった。制作は東映
京都撮影所で、時代劇的宇宙SFを作り上げた。
『宇宙からのメッセージ』のミニチュアを使用して、特撮は同じく矢島信男に
よって撮影された。
主人公のゲン・ハヤトを映画でも主役の1人だった真田広之が演じ、当時の
JACが彼をスターにしようとしているのがわかる。また『赤影』の坂口徹郎
が反ガバナス運動のリーダー、カミジとして登場した。
「人間はみんな明日に向かって夢をいだく。はるかなる宇宙の彼方に、明るい
明日を信じる時、夢は、愛となる。」
葛飾北斎の娘・おえい(吉田日出子)「神や仏がいなさって、悪を罰して下
さると、小さい時に聞きました。それはやさしい慰めと、大きくなって知りま
した。やさしさ頼りに生きてはきたが、やさしさだけでは生きてはゆけぬ。早
く来てくれ、からくり人。」
『必殺からくり人 富嶽百景殺し旅』(1978/8~ABC)
出雲のお艶(山田五十鈴)、お役者唐十郎(沖雅也)、出雲のうさぎ(高橋
洋子→真行寺君枝)、虫の鈴平(江戸家小猫)、どじょうの宇蔵(芦屋雁之助)
が登場。お艶は仕掛け三味線、唐十郎は先端に針を仕込んだ釣竿を使用、宇蔵
はドジョウすくいのビクを締めて頭を潰す必殺技を使った。
『銀河大戦』でSFブームによる宇宙を舞台にした実写作品も一段落します。
『スター・ウォーズ』も再開したんだから、日本でもまた宇宙ものをやらない
かなぁ~。
21世紀まで、あと182日 高木志郎アオ