#210 Article 14791 Posted at 2000/06/24 07:41:37 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]

Subject: Re: Re: Re: 1978 /14790 /14789 /14787

'78年3月のアニメ。

『魔女っ子チックル』(1978/3/6~テレ朝)東映
 東映本社製作による初の少女アニメで、動画制作はネオ・メディアである。
東映動画の魔女っ子シリーズとは別の魔女っ子ものであることを意識してか、
作品内容も新しいものを作ろうとする試みがなされ、原作に永井豪を起用して
現代感覚のバイタリティーのあるものとなったが絵柄の統一という点で今一歩
の感じがあった。
 永井は「この『魔女っ子チックル』という作品は、明るく、さわやかな魔女
の女の子を主人公に、ほのぼのとした作品にしたいと思っていました。はじめ
は、魔女ではなく、妖精にしたかったんですが、妖精というとイメージが少し
弱いので、魔女にしちゃったんです。魔女といっても、絵本からとび出してき
たので、童話の世界をひきずったメルヘン豊かなキャラクターを子供たちにイ
メージしてもらえればと思います。」と述べている。

『宇宙海賊キャプテンハーロック』(1978/3/14~テレ朝)東映
 松本零士が「プレイコミック」に連載したSF漫画のアニメ化。だが、実は
この原作自体アニメ用の企画として立ち上がったもので、『ヤマト』に参加し
アニメに可能性を見出した松本が、主宰する零時社を通して企画・立案した。
当時の企画書では『ハーロック』を氾濫の末に限界にきたロボット物に替わる
SFアニメの脱出口に位置づけた。スタジオぬえもアルカディア号のデザイン
などで企画に参加したが、この時点では実現せず、松本はアニメの構想を基に
コミックの連載を開始した経緯がある。
 原作との相違点は多いが、特筆すべきはハーロックが地球を守る根拠として
トチローの娘・まゆを登場させたことだ。演出のりんたろう、脚本の上原正三
らによる脚色は必ずしも原作者が納得したことではなかったようだが、まゆの
存在は作品に潤いを与え、物語に筋を通した。
 作画監督の小松原一男は「ハーロックの場合、描くほうが役になりきるとい
うことでしょうね、俳優のように。ハーロックは静のアニメですから、ちょっ
とした目つき、手のしぐさ、ちょっと首をかたむけるとか、ハーロックが単に
すわっていても、ゆったりとした感じがでなければいけないし、なりきろうと
して描かなければいけませんね」と述べている。

『おませなマハルダ』(1978/3~NHK)アルゼンチン

 こうして書いてみると『チックル』も『ハーロック』も見てた気がします。
 私は受験生だったのに、ろくに勉強してなかったのか?(汗)
                        21世紀まで、あと191日   高木志郎アオ