#210 Article 14720 Posted at 2000/05/17 06:53:36 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]
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その他のアニメ。
『ドン・チャック物語』(1975/4/5~TX12)後楽園スタジアム、ナック
後楽園遊園地のアイドルキャラクターとしてデザインされたものが幼年雑誌
の連載されたこともきっかけとなり、アニメ化された作品。
ドン・チャックは頭が良くて素直だが、いたずら好きで、そそっかしいのが
玉にキズなビーバーの男の子。ガールフレンドのララはおしゃれでおしゃま。
このほか登場する動物の子どもたちも、人間的な個性を持ったキャラクターに
なっていて、日常的なエピソードでストーリーが展開され、身近な人間くささ
が感じられた。小さな子どもを持つ父母が安心して見せられるホームドラマで
あり道徳ドラマであったといえる。
『ゲッターロボG』(1975/5/15~フジ)東映
合体ロボットアニメとして人気を集めた『ゲッターロボ』の新シリーズ…と
いうよりはメンバーのうちムサシをベンケイに入れ替えた続編である。事実、
製作ナンバーも連続しており、『ゲッターロボ』第52回がそのまま『ゲッター
ロボG』の初回になっている。メカニック関連のデザインを一新、恐竜帝国に
替わって出現した百鬼帝国と戦った。
制作スタッフも前作とほとんど変わっていないが若干若返った。前シリーズ
後半より参加した金田伊功は、本作後半で頭角を現わし、次作『大空魔竜ガイ
キング』でブレイクすることになる。
ダイナミック企画の永井隆は「テレビアニメだとリョウのキャラクターがお
となしかったじゃないですか。ちょっと優等生っぽいし。だから『最後の最後
に殺しちゃおう!』ってことになったんです。(中略)けっきょく、テレビ局
側の意向として『主人公が死ぬのはよくない』ということになって、ムサシが
死ぬことになっちゃいましたけどね(微笑)。」と述べており、当初は主人公
流竜馬が死ぬはずだったが、テレビ番組の倫理がその画期的なチャレンジ精神
を許さず、コメディリリーフのムサシにそのおハチが回ってきたのだった。
が、アニメに関していえば“神谷叫び”の無い『ゲッター』は考えられず、
リョウを生かした決断は正しかったと思われる。
『キャスパーと遊ぼう』(1975/6~フジ)
『宇宙の騎士テッカマン』(1975/7/2~NET)竜の子プロ
タツノコハードSF第3弾は、よりSF色を強調、渋い人間ドラマと派手な
アクションが展開した。公害、核の脅威、エネルギーや食糧危機等による地球
滅亡の危機が叫ばれ始めた当時の世相を反映して、滅亡の危機に瀕した未来の
地球が舞台になっている。そして、敵側に悪党星団ワルダスター、正義の側に
アンドロー梅田という悪と善の宇宙人を設定し、宇宙人=悪というそれまでの
安直な宇宙ものの常識を打ち破る工夫も凝らしてある。さらに、コンピュータ
処理のスキャニメートやエアーブラシによる様々な特殊効果を採り入れて演出
された。
『イルカと少年』(1975/7/30~TBS)エイケン
日本で初めて作られたフランスとの合作アニメーション。フランス国営放送
O・R・T・Fが企画、日本のエイケンと、フランスのイブ・シャンピンの手で
製作された。放送時間が変則的だったこともあって、印象の薄い作品となって
しまった。
声優の森功至は「日仏合作だったから、タッチが日本のアニメとちがってい
ました。ぼくがやった主人公の少年がほかの日本のアニメの中の子どもより幼
かったんです。だから、オーディションを受けたなかで一番の年長者だったぼ
くが、まさかやることになるとは思いませんでしたね。」と述べている。
ゲッタードラゴン、ライガー、ポセイドンとかテッカマンのブルーアース号
とか、魅力的なメカが登場しました。だけど、ペガスはタツノコ色が強すぎて
カッコ悪いと思ってました。
21世紀まで、あと229日 高木志郎アオ