#210 Article 14531 Posted at 2000/02/13 08:30:17 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]
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『宇宙人ピピ』のようにコミカルな作品もあったが、本格的なギャグアニメの
登場は『オバQ』からと言えよう。
『怪盗プライド』(1965/5/31~フジ)テレビ動画
毎日5分の帯番組で、時間が短いので下手にムードを盛り上げすぎてブツッ
と切れた感じにならないようにするためか、セリフの抑揚が少なくなっていて
ギャグ路線と呼ぶにはあまり目立たなかった。
『オバケのQ太郎』(1965/8/29~TBS)東京ムービー
藤子不二雄原作による初の本格ギャグアニメ。
東映動画を退社したアニメーターが結成したAプロ〈現在のシンエイ動画)
が製作の主力となって、楠部大吉郎、芝山努、椛島義夫らが続々と参加した。
リミテッドアニメを活用したテレビアニメ的なギャグ映像は、特に低学年層や
幼児に受けて、番組は大ヒット。小学館の「少年サンデー」や各学年誌に連載
され、それぞれの発行部数を飛躍的に伸ばした。
「♪Q Q Q オバケのQ ぼくは オバケのQたろう~」
石川進の歌う主題歌は'65年度レコード大賞童謡部門賞を獲得。
『ハッスルパンチ』(1965/11/1~NET)東映動画
森康二の原案から製作されたもので、日本のアニメには珍しく仲良し3人組
と悪者トリオの“追っかけ”が毎回見られ、アクションの中にドタバタギャグ
を盛り込んだ、アメリカのスラップスティック・コメディ風の雰囲気を持った
ユニークな作品。
3人(匹)の主人公パンチ、タッチ、ブンはアメリカドラマ『アンタッチャ
ブル』から名付けられた。
一方の主役ガリガリ博士は東映動画の名悪役で、劇場アニメ『長靴をはいた
猫』にも登場する。
私も当時、幼児層だったのでウケてました。
最初が『鉄腕アトム』だったためか、日本のアニメはSFヒーロー物ばかり
だったけど、正義のヒーローでない『オバQ』のヒットで、これ以降いろいろ
なジャンルのアニメが作られることになります。
21世紀まで、あと323日 高木志郎アオ