#210 Article 14478 Posted at 2000/01/10 07:34:15 by 高木志郎アオ (MAP3887) []
Subject: Re:*10 20世紀 /14477 .... /14463 /14452
世界恐慌から第2次世界大戦へ…1930年代から'40年代はじめにかけて多く
の大衆文化のヒーローたちが生まれた。
アニメのキャラクターとしては、
『ベティ・ブープ』(1930~)フライシャー兄弟
エログロナンセンス風アニメで、シュールリアリスティックな物語が多い。
横を向いた顔が実に描きにくい、タテヨコナナメから描き分けて演出しよう
なんて考えもしなかったキャラであり、顔だって無責任に一作ごとに変わる。
『ポパイ』(1933~)フライシャー兄弟
都会趣味あふれるシリーズ。ホウレン草ひと口で天下無敵の怪力に!という
たった一つの約束ごとだけで無数の短編の主役をつとめた水夫。
『ドナルド・ダック』(1934~)ディズニー
ミッキーの親友。気短であわてん坊の騒々しいアヒル。
『バッグス・バニー』(1938~)WB
電光石火に出没して事態を混乱させる、口八丁手八丁の生意気なウサギ。
『トムとジェリー』(1940~)MGM
ウイリアム・ハンナ&ジョセフ・バーベラのコンビによるシリーズ。ねこの
トムとねずみのジェリーが繰り広げる無限の追っかけっこギャグコメディー。
『ウッドペッカー』(1940~)
気違いキツツキ。
SF映画では、
『フランケンシュタイン』(1931)
『フラッシュ・ゴードン』(超人対火星人1936)
『バック・ロジャース』(原子未来戦1939)
などが活躍した。
戦争へ向かう不安な時代を背景に数多くのヒーローが登場しました。
作品の内容も、ディズニー的なハートウォーミングなヒューマニティから、
狂気と暴力のギャグへと変質していったようです。
私はディズニーより、この辺の毒のあるキャラの方が好みだったりします。
21世紀まで、あと357日 高木志郎アオ