#194 Article 3359 Posted at 1996/11/13 09:18:10 by Elcaset (MAP4600) [NOBI]

Subject: Re:*19 別冊JUNE11月号 /3328 ...... /3296 /3291

時間が経てば、少しは良い考えが浮かぶんじゃないかと思ってたんで
 すが、やっぱりむずかしいですね。
  しょうがないので、思いついた愚痴をボチボチと書いて行きます。


  前にも言いましたが、わたしはエヴァからそれほど衝撃は受けません
 でした。つまり、シンクロ率はほとんど3割切ってるんじゃないかな。
  どっちかというとナディアにシンクロしてたほうで、あのラストは、
 そりゃもうショックでしたよ。
  今でもナディアのラストは理解できません。
  また、エヴァのラストについても理解できていません。

  それでエヴァは面白くなかったか、と聞かれると「面白かったです」
 と(自分自身に対して)自信を持って答えることができます。
  だって、飽き性のこのわたしが初めから最後まで、ちゃんとつき合う
 ことのできた、数少ないアニメの一つですから。
  それに、ラスト二話の映像はやっぱり心地よかったですし(^_^;;

  ミサトさんがモーションかけたシーンに、肉体関係っぽい匂いがから
 んでた、ってのは、ここで指摘されるまで、わからなかったです。
  彼女が孤独を、抱擁か何かで紛らわそうとした程度にしか思ってなか
 ったです。まさかセックスまでは・・・そう思ってました。
  わたしはあの時点では、ミサトさんがシンジ君にとっての代理母の位
 置を完全に放棄していたとは、思えなかったものでして(^_^;
  シンジ君がそれを拒んだのも、その前にミサトさんがシンジ君を一度
 拒むような行動を取ってしまっていたのだから、仕方ないことだよねえ、
 程度のことしか思ってなかったです。
  余談ですけど、わたしとしては、ミサトさんはシンジ君と肉体関係を
 持っていない、と言う解釈の方を信じたいです。
  むしろレイちゃんがゲンドウと密かに肉体関係を結んでいた、って解
 釈の方が納得できます。

  少年としてのシンジ君なら、「汚らわしい中年女の肉欲」(笑)に嫌
 悪感を催すかも知れません。
  が、汚れてしまった中年のわたしの感覚だと、そのままミサトさんを
 抱きしめて体をこすりつけて、熟した女の柔らかみと肌のぬくもり、そ
 して熱くほてった肉を感じ、貪ってみたい。可愛い声で鳴かせてみたい。
  できるかどうかは別として、そんな欲求を抱いてしまうでしょうね。

  TOSHIさんのおっしゃることは、変に評論家のマネをしないで、自分
 の目でエヴァをまっすぐに見ましょう、自分の言葉でエヴァを語りまし
 ょう。結果、勘違いするかも知れないけど、それもいずれは、わかるよ
 うになるかも知れないですよ。ってことだと思うのですが・・・。


  多くの人がエヴァをパロディとパクリの集成だ、と指摘する傾向にあ
 るのは、まだその人々がエヴァという作品自体を呑み込み終わっていな
 いことに起因していると思います。
  自分の頭の中で解釈できないし、納得できないから、身近にある材料
 に当てはめて、××のパロディじゃん、と納得することによって心のバ
 ランスを保とうとしているのかも知れません。

  なんか、エヴァって踏み板みたいですね。ほとんどの人は怖いんじゃ
 ないかな。エヴァと正面切って向き直ることによって、自分が信じて、
 落ち着いて存在できる居場所っていうか、拠り所を失ってしまうのでは
 ないか、って恐怖があるのかも。
  庵野氏の作品って、なんかそういう深い部分があるような気がします。
  相当苦労してる人みたいだし(創作上での、良い意味で)心の中に、
 かなり鬱蒼とした部分があるように思えます。
  だから、「ああ、また庵野さんでしょ」って投げやりな言葉のウラに
 は(また庵野がやってきた)って恐れも混ざっているんじゃないかと。
  ・・・なんか、最後にクルクルなこと書いてしまいました。



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