#16 Article 507 Posted at 1991/09/01 08:41:47 by ろでます (MAP1820) [TF]

Subject: 今月のTF情報

たぶんこれで最後のTF情報です。

#79 [LAST AUTOBOT?]

 カナダに墜落した<アーク>の残骸よりただひとり現われたガルバトロンに立
ち向かうため、一人の青年が現われた。彼の名はスパイク・ウイットウイッキー、
フォートレス・マクシマスのヘッドマスターである。普通の生活を望み戦いから
離れた彼であったが、フォートレスの声に導かれ、悩みながらも地球を守る最後
のサイバトロンとして、再びヘッドマスターのコントロールメットを手にする。
 正体をなくし暴れ回るガルバトロン。…爆発…そして…炎の中に消えた「自分」
メガトロン… フォートレスはガルバトロンの狂気に圧倒されるが、スパイクと
共についに自分の意志で戦い、ガルバトロンを湖底に沈め去るのだった。

 惑星セイバートロン。「最後のサイバトロン」を探すHi-Q達であったが、
破局の度を深め鳴動する大地に、地球人達はついにHi-Q=コンボイの正気を
疑い始めた。彼等を巻き込んでしまったことに責任を感じるHi-Qであったが、
ついにその波動をダイナモが感知した!地を割り、彼等の前にその巨体を現わす
最後のサイバトロン!


  ダイナモというのは、#67で登場したエスパー・ヘクターの、NEO-K
 NGHTSでのリングネーム(?)。地超魂使い(笑)。ユニクロン戦争では
 セイバートロンのエネルギーと相性が悪くて、なにもできなかったようです。
  フォートレスの、というか、海外版ヘッドマスターについては詳細はパス。
 人様の資料でしか知らないもんで。数少ない公式な海外版情報による、
 「戦う意志を失ったTFの頭部になり変わり、ネブラン星人が合体するTF」
 でほぼ正解なのですけどね。なお、TV版でのスパイクとコミック版のスパイ
 クは同名の別人です。


 #80 [END OF THE LOAD]

 デストロン船に仕掛けたトレーサーを追って惑星KLOに到着したサイバトロン
達は、待ち構えていたデストロンの罠とグリムロックの軽率な指揮により壊滅した。
逃げ延びたグリムロック達5名を残して……。スクラップが累々と横たわるなか、
まだ息のあるホイルジャックに止めをさそうと掴み上げるブラジオンを、突如現わ
れたNEO-KNIGHTSが阻んだ。いきり立つデストロン軍団をあしらい、
「俺たちは前座、メインイベントのお出ましだぜ!」
 上空に現われた宇宙艇から飛び下りた姿に驚愕するデストロン兵士。ユニクロン
戦争での死をこの目で確認したコンボイだ! 宇宙艇から変形した超レトロな巨大
ロボ「最後のサイバトロン」が供に降り立った。彼の力によりHi-Q=コンボイ
は完全に一体化し、新たな体を得たのだ。戦いの終結を訴える彼等に力で
答えたデストロンに、コンボイはついに怒りを炸裂させた。グリムロック達も加り、
最後の戦いが始まった!
 次々と倒れて行くデストロン兵士に対し、「最後のサイバトロン」の力でスクラ
ップの山から復活していくサイバトロン戦士達。ブラジオンは敗北を認め、生き残
りを連れて別の戦いを求めて去っていった。

 部下たちを前に、語るコンボイ。

 セイバートロンは崩壊していたのではなく、ユニクロン破壊の最後のマトリクス
の力を浴びて変動していたのだ。「最後のサイバトロン」の力により再生プロセス
は制御され、セイバートロンは生まれ変わったのだ。
 KLOの再建を助け、NEO-KNIGHTSを地球へ送ったら、そうしたら、
我が勇敢な戦士達よ、とうとう…故郷へ戻る時が来たのだ。

                                  完


   ASAさんには「皆殺し」といいましたが、その後で生き返った訳です。
   今度のコンボイはHi-Qをコアにした生体ロボット?です。変形能力の
  有無は不明ですが、「アクションマスター」の名称は、コミック中では結局
  一度も使われませんでした。スタッフ側も気に入らなかったのでしょう。
  デザインはオリジナルとパワーマスター(ノーマル)の折半で、腕がブルー
  です。結局、Hi-Qが取り込まれた形になってしまいました。TFに係わ
  るとろくなことはない?
   「最後のサイバトロン」こと「LAST AUTOBOT」さんですが、
  サイバトロンマーモェそのまま頭になった、ブリキの木樵年代物バージョン
  (薄汚い)といった感じ。変形の宇宙艇?は好きなデザインだな。プリマス
  の去った後のセイバートロン再生を担って永い眠りについていた……なんて、
  いきなりの登場ですが、新展開導入編(#60~#62)の未読部分または
  UK版で伏線があったのかもしれませんが。

   いかにも打ち切りな終わり方でした。これなら#75で終わってたほうが
  よかったかもしれない。肝心な方々、ダブル破壊大帝とスタースクリーム、
  ラチェットの消息は不明ですから、続編はいくらでも作れそうですが。
   ただ、私設対TF超人戦隊NEO-KNIGHTSのミニシリーズが始ま
  るそうです。人気キャラのサーキットブレイカーは発狂したままだしねぇ。
  やっぱスーパーヒーロー物のほうが人気あるのかしらん。
   UK版はまだしばらく刊行が続くようですが、本編とUKオリジナルスト
  ーリーの総集編のみで、新作は91’TF年鑑にイラステッドストーリーが
  載る予定ぐらいだそうです。


 7年続いたTFの物語も、とうとう終了しました。コミック・TV版の双方と
も途中で路線変更があり、辛い思いをしたファンも多かったようです。
 私は、バカでいーかげんでナンでもアリの冒険活劇だった海外TV版に惚れ込
んだ口なので、USマーベル版の内容を知った時は嬉しかったものです。現物に
当たり始めた直後のUK版スタッフによる展開にはかなり無理を感じましたが、
それでもしつこく紹介を続けていたのは、やはり日本オリジナル展開への反動で
しょう。単体としてはともかく、シリーズとしてはバラバラでしたから。
 現在の日本版にはほとんど興味はありませんから、海外版のオリジナルソース
を入手できたらまたこのネタで復活するかも?


          今度こそ、しばらく本業に専念するつもりの ろでます