#159 Article 418 Posted at 1994/09/04 11:15:34 by TAGAWA (MAP2292) [HIROSIMA]

Subject: Re:*8 広島国際アニメーションフェスティバル /416 .... /385 /382

個人的広島備忘メモ、その1です。

27日後半から最後まで、全日程のほぼ半分に参加して参りました。

しかし朝9時半から夜9時までギチギチのプログラムに、毎晩宴会に参加していては
体力が持ちませんね(^^;)

夜のコンペに照準を絞る手も有るでしょうが、初参加の私には昼の部も余りに魅力的。
結構舟を漕いでしまった部分も有って、広島まで寝に来たのかと(^^;)
計画性と体調の管理が必要ですねー。

しかし、端から感想を書き出すといつ終るかと言う程沢山のアニメを見られて
至福の時間でありました。もっと早く参加していればと後悔しきりです。

Asさんと御会い出来ず、残念でした。御顔が分からないもので…
Niftyの人だかりに声をかけて頂ければ分かったかも知れませんね。

コンペは後半の2日しか見ていないのですが、特に印象的だったのは
スェーデンのアンナ・ヘグルンド「ムーンフェイス」と
エストニア(タリンフィルム)のヤノ・ポルトゥマ「バースデー」辺りですねー。

「ムーンフェイス」はパッと見、どうと言う事もない切り紙の画面なんですが
卵型の悪役(?)の夢に出そうな表情。更に延々続く高笑いが何故かいつまでも
耳に残ってしまって…(^^;)

「バースデー」は、今回見た中での個人的グランプリです(^^;)
お国の状況を反映しているのかどうか、市民もギャング(?)もいっしょになって
やる事なす事、動きのひとつひとつまでイカレているその密度には
涙が止まりませんでした(^^;)

「The Villege」、非常に優れた作品とは思いますが…
善悪の描き分けと言うか、世界観がクリアー過ぎて逆にモラリッシュな匂いもします。
比すれば「バースデー」こそリアルワールド、ヒロシマ賞にふさわしいんじゃ
ないかと思ったりしました(^^;)

古き良きソ連アニメも色々見られましたし(初見だった《ゴールをねらえ》は
フイチンさんみたいな絵で、スタイリッシュだったなあ^^)
コンペの「ジ・アザー・サイド」など見ると、ロシアも頑張ってはいると見えますが
相対的に旧共産圏の地盤沈下、イギリスの目ざましい伸び、と言うのがここ5年程の
見取り図になるんでしょうか。カナダのNFBCはどうしたんだろう(^^;)
展示が有りましたけど、コンペでは目立たなかった様な。

と言いつつ、イギリスの「アードマンアニメーション」とは何なのか、今回初めて
得心しましたが…(^^;)
「THE WRONG TROUSERS」はキメ細かな画面作りにエンターテイメント性も満点、
文句のつけようの無い快作ですね!アカデミー賞受賞も、なるほどですね。
日本でも広く、見る機会が有ればと。

TOSHIさんも書かれていましたが、イギリス作品はアードマンに限らず「CHANNNEL4」の
クレジットが目立ちますね。これって民間のTV局なんでしょうか??
この一局で、世界の短編アニメ勢力地図を塗り変えてしまった様な…

取り敢えず、ここで一回切ります(^^;)行き当たりばったりな書き込み…


パンフレット、一応2冊買って来ましたが…確保されてますでしょうか?>MUKさん

                                       TAGAWA(MAP2292)でした。