#149 Article 735 Posted at 1995/01/24 22:34:52 by PAZ (MAP2562) [COMIKET47]
Subject: Re:*6 コミケット47で見つけた同人誌” /734 ... /729 /722
(長いアーティクルになってしまいました。 皆様には読み飛ばしていただいて構いません) お返事が遅くなりまして申し訳ありません。 ナリさん、前回は曖昧な文章を書きまして申し訳ありませんでした。 また、内容をご推察いただきまして、ありがとうございます。 えーと、素直にすべてをお話し致しますが、結論から先に言えば、 「僕が用意していた文章の内、的を得ていない、あるいは、 建設的でない部分を削って行ったらほとんど消えてしまったのですが、 それでは感情的に納まらなかったので1文だけ残ってしまった」 ということでして、その点では非常に申し訳ない文章になっていました。 しかし、「話をはぐらかす」「論点をずらす」といったような意図は ありませんでした。 最初からお話し致しますと、ナリさんの Art.729 を読ませていただいて、 Art.730 で質問をさせていただいた時にひっかかっていた点は、 大きく分けて2つありました。 1つ目は、「名作を批判に堪えうるものに押し上げていくためには、 批判的に作品を見て、その成果を積極的に発言していくしかない」 ということに関して、「本当にその方法で番組を変えることができるのか」 ということと、「本当にその方法しかないのか」ということです。 そして2つ目は、 「批判的に作品を見て、その成果を積極的に発言していくという活動」 をして行かない名作ファンを「冷たい」と評されたことについてです。 ファン活動には様々な形態があり、それぞれの人が番組に対して、 それぞれの想いを持ち、行動したい人は行動して構わないと思います。 しかし、現在の名作を「これこそ自分が求めているものだ!」と感じて、 現状で満足しているファンも居ないとは言い切れないわけです。 その点で、「名作ファンならこのようにすべきだ」という考え方は、 個々のファン活動を画一化しようとするものであり、 必ずしも良い考え方とはいえないのではないか、と思いました。 そこで、質問させていただき、Art.731 でナリさんにお返事をいただきました。 それを読ませていただいて、上記1つ目のひっかかっていた点の内、 「本当にその方法で番組を変えることができるのか」に関しては 「やらないよりはやった方が変わる可能性が高い」といった意味で 納得をすることができました。 僕としても、アピールをしていくことは重要であり、改善案を出し合い、 それを重ねていくということは大切なことであり、 必要なことであるし、僕がそれを否定できるものではないと思いました。 しかし、上記2つ目のひっかかっていた点に関しては、 「そんな考え方は少なくとも自律的にものごとに当たっていこうとする 人間としては、とうてい認められませんよね」という表現や、 「ファンの実践としてその方向で活動していくほかはない」といった表現が 含まれていたことから、 「個々のファン活動を画一化しようとしているのではないか」という印象を さらに深めました。 この点に関して、次の僕のお返事のために文章を用意してみたのですが、 書いてみてからよくよく読み返してみると、 単に「表現の問題」にこだわっているだけで、的を得ておらず、 何も建設的な意見にはなっていなかったんです。 そこで僕はこの、的を得ていない、建設的でない部分を削っていきました。 ナリさんのご主張は、文章を読ませていただいて理解しておりましたので、 どんどん削っていった先には、結局は「がんばってください」という 文のみが残りました。 ここで、Art.731 の文章を読み返している内に、 「その成果が筋の通った、説得力ある論理になっていれば、 向こうだってさすがに無視を決め込むわけにはいかないでしょう」 という点に若干の疑問を感じましたので、 「筋の通った論理であっても商業活動としての作品製作に 影響を与えるようでなければ、何も変えることはできないのではないか」 ということや、 「良い作品が常に売れるわけではない」というような意見を作成しました。 具体的には、 「作品の製作に実質的にお金を出しているのはテレビ局であり、 テレビ局で作品が番組になった時に、その番組の放映のために テレビ局にお金を出しているのはスポンサーです。 スポンサーにとって大切なことは視聴率であり、 番組枠内で放映されたCMの商品の売り上げです。 テレビ局もスポンサーも商業活動として番組のためにお金を出しているのであり、 視聴率が下がったり、CMの商品の売り上げが伸びなかったりすれば、 たとえ良い作品であっても、打ち切られてしまう可能性がありますし、 逆に言えば、ファンの側にお金がたくさんあるならば、 『名作をアニメ化することで、実質的に我々は何を描くべきか』 を考えてくれているようなスタッフを集めて、真に名作らしい作品を製作し、 TV局の番組枠を買い取って放映すれば良いのではないでしょうか」 などという、およそ現実的ではない文章になってしまいまして、 これもやはり的を得ていない上に建設的でなく、しかも、 現在問題にしているのは、 「名作のあり方、アニメ化するに当たって何を描くべきかという問題意識が 製作側に欠如していること」についてであり、論点がまったく違う ということを認識しまして、文を削除して行ったのですが、感情的には、 「その成果が筋の通った、説得力ある論理になっていれば、 向こうだってさすがに無視を決め込むわけにはいかないでしょう」 という言葉に多少「本当かな?」という不信感を持っていたため、 せめて文章中に何等かの形で触れておきたいな、という意識が働きまして 反対意見でもなく疑問でもない、「~すると良いと思います」の形ような 「提案」に見える形なら無難だろうということで、文中に入れてしまったものです。 そしてUPさせていただいたのが Art.733 です。 大変にお粗末で、しかも卑怯な「逃げ」の部分を含んでおり、 非常に申し訳ない文章でした。お詫び申し上げます。 しかし、「話をはぐらかす」とか「論点をずらす」というような意図は 毛頭無く、むしろそれらを排除した末に出来上がった文章であります。 というわけで、ナリさんの Art.734 でのご推察の 「批判1」は当たっております。「批判3」も当たっております。 そして、それらについて、僕は何ら建設的な意見を持っていませんし、 ナリさんのおっしゃられることも、ごもっともです。 以上、素直に書かせていただきました。 およそ有意義とは言いかねる内容の文章になってしまいましたが、 すべての表現に悪意などが無いことをわかっていただけたら嬉しいです。 PAZ ps. 続くようでしたらボードやベースを変えたいと思います。 僕の不毛な書き込みは皆様のご迷惑になっていますね。。。