#148 Article 3631 Posted at 1994/03/20 21:54:14 by ゆ~さく (MAP1754) [NO.11]
Subject: Re:*20 決定!?すしチャンピオン /3630 ....... /3560 /3558
今週のは反対意見として「単なるカラ騒ぎだ」というのが出るかなと思ってた んだけど、それはまだ出てないのね。 MUK氏への返答になりますが、ワタシは、先週のもそうだけど、正確に言うと 今週マシンガンの様につるべ撃たれてたモノは「ギャグ」とまでいかないと思います。 では、ギャグで無いならばそれは一体なんなのか? 「カラ騒ぎ」では言葉がキツいので、「バカ騒ぎ」と言いたいですねー。 (ドコガチガウンダ>(^_^;)) しかしただのバカ騒ぎではない。これだけの凝集されたカットの連なり、 枚数もかかってれば気合いも充分に入っている。 何よりも一時も引く手を見せぬその素晴らしいテンポ。 ワタシは、ますます この作品が好きになり、スタッフを信じる気になりました。 前に書いたように、ワタシはこの回が物凄く好きです。 ●例えで詳しく解説します。 この作品は原作物ですが構造矛盾を抱えています。 まず原作を既に消化してしまって追いついてしまっている。 さらに原作の「面白さ」が作者のセンスによるものなので構造的に解析出来ない。 即ち「原作物でありつつも原作を使えない」アンビバレンツを抱えている訳ですね。 しかし、毎週毎週放送の時間は迫ります。 電車で言えば、ダイヤはがっちり決まっていて発車時刻は迫っているのに使える 客車が足りなくて列車を走らせられない状態と似ています。 では、どうするのか。ここからは例え。 お客がホームで電車を待っています。電車が来ました。お客が乗り込もうとすると その電車は 運搬用ディーゼルカーを万国旗と紅白のシメ縄と金モールとピカピカ光る電飾で 飾り、車体周りに「JR万歳」と書かれた花輪とお正月のお飾りと輝くクリスマス ツリーと鯉のぼりと信楽焼きのタヌキとミロのヴィーナスと「風林火山」と書かれた 幟を立てて、運転席の上ではヤカンをかぶって腰ミノを付けた運転手がリンボー ダンスを踊っていて、屋根の上では車掌たちが制帽はそのままにバレリーナの チュチュを着て手を組んでラインダンスを踊っていて、後部のデッキでは駅長が パンダの縫いぐるみを着た上に鎧兜をまとって派手な扇子持ってジュリアナダンス を踊りながら紙吹雪をまいている…といったモンでした。 電車は乗務員達の「ごめんなさ~い!」の声を残して通り過ぎていってしまいました。 お客はアゼンとして、ボーゼンとして見送るしかありませんでした(笑)。 でも、その余りのバカバカしさと、演じている彼等の目が余りに真剣だったので 笑わされてしまいました。 笑わされてしまったので、そのお客は「しょうがないな、もう一本待つか」という 気になりました。でも、ホームの中には 「ふざけんじゃねぇ!俺は電車に乗りたいんだよ!ここは駅だろうが!」と言って 腕時計を指さして怒っている人もいました。当然ですね。 でもホームの端っこには「電車にも乗りたいけれどこっちのほうが面白れぇや」と 言ってゲラゲラ笑い転げている人もいました。 おしまい。 _____________________________________ これは例え話ですんで、比喩の上に乗っかった形で、 「でもそれはやっぱり誤魔化しだと思います」とか、 「電車がそんなのばかりになっちゃったら駅は機能を果たさなくなってしまいます」 とか言わないように。 大丈夫、これだけの事をやって下さるスタッフなのだから、原作付きの回は必ずや いいモノになりますよ。 ところで、こーゆーバカバカしい事は、何の脈絡も無く路上で繰り広げられると これほどまでには面白くありませんね。 お客が電車に乗ろうとして待っているその前でやっちゃうのが面白いんであって そこが「破壊と自嘲」だと言いたい訳です。今回、それを最も感じて笑ったのは、 大チャチャの変身のタイミングです。以下は感想アーティクルに続く。 ゆ~さく! P,S。いちおう言っとこ。次のアーティクル、長文注意。