#148 Article 12020 Posted at 1994/10/18 00:10:18 by かくた (MAP4496) [SHIINE]

Subject: Re: 「しいねちゃん」の由来 /11918

スレッド関係
返信元・元スレッド #148/11918 — 「「しいねちゃん」の由来」 1994/10/15 22:42:30 · 野原みさき · MAP4011
なんかこんなの見付けちゃいました。原作が集英社からということは、 まず出典はここに間違いないと思われます。 皇紀前七年冬、十月の丁巳の朔、五日に、神武天皇は自ら諸皇子・水軍 を率ゐて、東征の途につかれた。速吸之門(豊後水道)に着かれた時に、 一人の漁師が居、小舟に乗って近づひてきた。天皇はこれをお召しになり、 そして、問ひて、「汝は誰か」と仰せられた。 「わたしは国の神、名は渦彦とまうします。海で魚釣をしておりますと、 天神(あまつかみ…
     現在 #148/12020 — 「Re: 「しいねちゃん」の由来 /11918」 1994/10/18 00:10:18 · かくた · MAP4496
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> 天皇は勅命を発して、漁師に椎のさをの先を差し渡してつかませ、御舟
>に引き入れて水先案内とされ、特に椎根津彦(しいねの人)という名を与
>へられた。

 おおお、しいねちゃんて地名から来てたのか。(本当か(笑))
 古い文献て面白いすね。
 ちなみにリーヤにも以下のような民間伝承が残っております。

(前略)昔あるところに魔法使いあり。妻はなくて美しき娘あり。また1匹の犬を養
う。娘この犬を愛して夜になれば犬小屋に行きて寝ね、ついに犬と夫婦となれり。あ
る夜養父はこの事を知りて、その次の日に娘には知らせず、馬を連れ出して桑の木に
つり下げていぢめたり。その夜娘は犬のおらぬより養父に尋ねてこの事を知り、驚き
悲しみて桑の木の下に行き、のびたる犬の首にすがりて泣きいたりしを、養父はこれ
を悪みて魔法をもって後より犬の紐を切り落とせしに、たちまち娘はその首に乗りた
るまま天に昇り去れり。うんぺっぺ様というはこの時より成りたる神なり。犬をつり
下げたる桑の枝にてその神の像を作る。(以下略)            ---
柳田国男「遠野物語」六九より

 問:上の文章はどこがどのように改竄されているでしょう(笑)。

                                   かくた

p.s. でも遠野に伝わるオシラサマってチャチャそっくりのずきんをつけてます(笑)。