#140 Article 1960 Posted at 1994/04/27 22:50:04 by KINMA (MAP814) [NOVEL]

Subject: Re:*27 小説『熱血最強ゴウザウラー』/"もう一つの最終回" /1959 ........ /1822 /1821

えっとぉ、ボードを読み進めています(^^;)。やっと1ヶ月前まで来ました。

 第3章
 ザウラーズの発進シーン。アニメのバンクもかっこいいけど、活字で書かれると
 やっぱりカッコイイ!。あの今では懐かしくさえあるBGMが聞こえてきそう。
 こういう所にゴウザウラのアイデンテティがあるとすれば、まさにこの小説は
 ゴウザウラそのもの。とはいえ・・・

 夜の学校って、雰囲気が一変しますよね。アニメでも夜の発進ってなかった気が
 します。第1・2章といい、この章といい、すこしずつ「もう一つの」世界が
 組み上げられていく。アニメはワクワクして観ていましたが、この小説はドキドキ
 します。ちょっと恐い。

 目の前で繰り広げられているかの様に描かれる闘いの描写。こういうのを「アニメ
 小説」って言うんでしょうか?。描写が凄く映像的なんです。直接に文章には
 なってなくても、形とか色とかが分かる。そして、何よりも戦場(って単語は
 ゴウザウラには似合わないけど)の「熱さ」が伝わってきます。マグマを描いても
 まるで熱さを感じないアニメは見習って欲しい(笑)。

 ただ・・・これって闘いなんでしょうか?。絶対的な力の差は悲愴です。拳一が
 頑張れば頑張るほど、差が開いているのが分かってしまう。機械化帝国のように
 相手がいるのではなく、バルンガの様な自然現象に立ち向かおうとしている。
 そんな気がします。

 それでも、こういうシーンは拳一が中心になるのが似合う。彼が中心となってこそ
 ゴウザウラの・・・キングゴウザウラーの闘いがある。まさに的を得ています。
 アニメを観ていると拳一としのぶって、独特の関わりが感じられたんだけど
 ここでも拳一としのぶの間って、何かを感じる。こういう所を描けるかどうかに
 作品を愛する心がつながっていると思います。

 ああ、皆さんが1ヶ月かけた時間を一瞬で楽しんでいいのかしら?。でも、この
 終わり方は・・・凄いというか・・・アニメぢゃ描けない世界ですねぇ。

              アニメでこういうのも観たかったですが  きんま