#13 Article 8678 Posted at 1994/08/29 01:20:28 by 渕崎 雅 (MAP3591) [FUTTI]

Subject: 「休止から復活」顛末記・第2話

それから、サークルの先輩であるところのMAFTYさんの紹介もあり
	ここ、メープルという住み心地の良いNETに出会い(笑)、しばらくの
	時間が経過しました。
	(この頃「リダイヤル回数=外線ボタン押した数」ってんで、結構周囲から
	 「キミんとこの環境はヘンだ」という意見がありました(笑)。
	 他にも、「大きな音が鳴ると切れる」「受話器を落とすと切れる」
	 「客が来ると(インターホン ノ セイデ)切れる」等、数々のバラエティー豊かな
	 障害があったのです。笑っちゃうでしょ/笑)
	
	ここで新キャラ、父が登場します。
	
	どうやら彼は、息子の部屋に電話機があるという状況に、あまり好意的では
	なかったようで、「子機を一階の母の作業場に移そう計画(推定)」を
	発動しました。あの「息子の部屋から女の子の作文を発見しては余計な
	心配をした(#140参考)」母は、居間の隣の部屋で着物の製作(?)を
	しているのですが、電話機が居間にあると何かと不便、との理由でした。
	それはまったく正論であり、あたし自身発言力など(ある理由のため)
	あってなきが如きだったので了承しましたが、さぁ困った、電話機がないと
	通信が出来ないあたしの環境にとって、それはまさしく「通信との決別」を
	意味していたのです。あたしは内心「どうにかこの状況を克服する手段は
	ないだろうか」と、色々画策していました。
	
	さて、モデムから子機を外し、作業場のコネクタに接続しました。
	念のため、正常動作するか試験をすることにしました。子機の受話器を
	上げます。
	
	るるるるるるるるるるるるるるるるるる(親子間内線呼びだし音)
	
	「なんだなんだなんだぁ?」
	
	びっくりして受話器を置きます。また上げます。
	
	るるるるるるるるるるるるるるるるるる
	
	「どうしたんだ?」
	「・・・壊れたらしい」
	
	その後数々の実験の結果、理由は不明だが、モデムがないと生きていけない
	電話になってしまった、という消極的な結論が出ました。
	父はすっかり電気工事士の顔に、あたしは電気工学科の学生に戻ってしまい、
	この目前にある怪現象にすっかり心を奪われていました。
	父は子機内に何等かの設定をするスイッチがあるのでは、と解体始めるし、
	あたしは子機内のROMか何かにデータが入ったんではないかと仮説
	立てるしで、もう大変(笑)。双方の思惑なんかどっかいっちゃって、
	「ただ今この状態を納得いくようにしたい」という欲求でいっぱいでした。
	しかし所詮は真空管世代の職人と貧乏学生、結論なんざ出てきやしません。
	
	「しかたない、修理にだそう」
	
	父の決断で子機は販売店へ。
	(普通、電話の修理は向こうからこっちへ出張してくるんですが、父は
	 わがままなので無理矢理持ってかせたそうです/笑)
	
	ついに、あたしのアクセス休止状態は始まりをつげます。
	
	続きます。