#119 Article 6557 Posted at 1995/02/15 06:09:13 by なっつ (MAP4356) [NO.125]

Subject: Re: Re: 輝く流星! サターンそして救世主 /6556 /6511

こんにちは、なっつです。

みなさん、いろいろと意見を出されているようですね。
私はどちらかといえばあまり考えずに見るほうなのですが、
(というより、感動症ですぐ泣いてしまうため、思考がストップして
しまう。今回もなみだちょちょぎれでした。予告編を見るまで(^^; )
今回はみなさんにならってちょっと自分の意見を述べたいと思います。

私の意見としては「うさこ援護派」です。確かにうさこの言動は
無責任であり、実際に聖杯を渡してファラオ90を呼び寄せてしまいます。
その過程においても、はるかとみちるがほたるを殺そうとするのに対し、
なんら代替案を出さずに反対していただけでした。

しかし、結果としてうさこの行動はセーラーサターンを目覚めさせ、
この戦いに終止符を打つことになります。

うさこはいつも「誰かが死ぬのは見たくない」と思っています。
その心がほたるを守るという行動に現われていました。
「では、すべてを犠牲にしてもほたるを守るのがよいことなのか?」
もちろんそれは違います。ほたるを殺さなければほかの誰かが死ぬから
です。しかし、「ほたるを殺すことによって今を守ろうとした」
はるかとみちるに対して、「ほたるを守ることによって未来を守ろうと
した」うさこは、彼女等よりも前向きな考えであるで生きていると
言えるのではないでしょうか。

あれ、と思われるかもしれません。はたからみれば
「ほたるにこだわって未来を捨てようとした」うさこと
「ほたるを犠牲にして未来を守ろうとした」はるか・みちるの
構図ともとれるからです。 しかし、そうではないところがSの
深さであると思います。

「ほたるを守ろうとした=未来を守ろうとした」うさこと
「ほたるを殺そうとした=現実を守ろうとした」はるか・みちるとの
対比がうまく描かれていなかったのは残念ですが、私には
それがSのテーマだったように感じられてなりません。

「見ろ、これが綺麗ごとばかりの、君のやり方の結果だ」
確かに、はるかの立場にして見ればこの台詞以外のことは言えないと
思います。しかし、うさこは奇麗事ばかりで行動していたわけでは
ないのです。それが見えてこないのは単純にシリーズの展開が
タコだっただけなのではないでしょうか。(私も「じゃあどこらへん
がそうなの」と言われて説明は出来ませんが)

ああ、ここまで書いて読み返して見ると言いたいことが全然表わせて
いないっ!。みなさんはよく自らの考えをあんなにうまく表現でき
ますね。うらやましい限りです。

ともかく、私の感じたSのテーマは
「ほたるを守ろうとした=未来を守ろうとした」うさこと
「ほたるを殺そうとした=現実を守ろうとした」はるか・みちるとの
対立から、「メシア」たる存在をどう考えるのか、といったもので
あったと思います。テーマとしては「セーラームーン」シリーズに
ふさわしい、素晴しいものであったと思います。

泥沼にはまりそうなので、ここらへんで失礼します。

               MAP4356 なっつ