#82 Article 851 Posted at 1993/09/19 03:15:53 by 輪違聡司 (MAP3135) [VNO.25]

Subject: Re: Re: 敵艦と敵地 /827 /820

> コンティオの嘴攻撃・・・(^ ^;)。ホント、ザンスカ-ルは冗談みたいなMSばっ
>かし出してくるなぁ・・・。もう、ついていけないっす(笑)。ま、よー考えたら
>ジオンのMSもノリは似たようなもんでしたけど。

 いやいやー、きわめて結構じゃないですか、これ^^;
 宇宙に出てからのザンスカールのMSは個性的でいいっす。ゾロアットのワイヤー
攻撃とかサンドージュの電気ビリビリ攻撃(笑)とかね。
 それぞれのMSの特徴が出てて楽しい。ビームライフル・ビームサーベル・たまに
ファンネルという定型攻撃に比べたらずっと面白いですよぉ(いや、それはそれでま
た別の面白さはあるのだが)。
 このあたりのMS戦のワクワクは、旧作におけるそれと結構近いような気がするん
ですけどね。

 今になってようやく、「ガンダムはただのロボットアニメ」っていう主張がちょっ
ぴり分かったよーな気がする。MSという設定、ミノフスキー粒子、国家間戦争など
と言った要素は、あくまでメカ戦をそれらしく見せるための物である、というね。
 ラポートの「機動戦士ガンダム大事典 一年戦争編」に載ってた、会川昇氏の言い
分だったかしら。今だったら何となく理解できる。

 Zに違和感感じた人は多いわけですが、その一つはこの辺にあるのかも。

 ガンダム以降、量産兵器としてのロボットや国家間戦争などといった「リアルな」
ファクターが注目され重視され、そういった作品が続出してきたわけですよね。
 そういった土壌の元に「Z」が作られたのは、ある意味不幸だったかもしれない。

 まずストーリー的に言っても、ガンダム世界のリアルな後日談を描くならば、やは
り「現状認知」しかありえなかったでしょうね。

 MSにおいては、まぁこれはワーク体制や演出のまずさもあるんでしょうが、なん
だか没個性化しちゃいましたよね。なんだか「ロボットが戦うことの面白さ」が抜け
ちゃってるというか。
 今にして思うと、Zに登場したMSで「これいいな」って思える物には、登場前に
本で見たときには「色物だなー」って感じた物が多いんですよね。サイコガンダムと
かバウンドドックとか。

 ZZではそこを見直そうという方針があったようですけど、結局あれは表層上滑り
しちゃってた。Zとのギャップが凄すぎたって事もありますけど、ZZ前半でとられ
たあの形って、結局はヒーローロボットアニメのパロディでしかなかったような気が
しまして。
 地球編に入って以降は結構良かったと思いますけどね。ロンメル戦とか。

 で、今回のVですけど、よくは分からないけど、そういった「ロボット戦闘の面白
さ」を模索しようとしているんじゃないかなって期待は持ってるんですよ。
 ウッソ君のあのもの凄い戦法とかね。
 MSって案外もっと、「とんでもないもの」なんじゃないかしら。
 ま、要はどう魅せてくれるか、でしょうね。アインラッドとかその辺期待していま
す。演出によってはホントに面白い物になりそうな気がする。


							  わちがいそうじ。