#82 Article 518 Posted at 1993/05/08 23:07:58 by 輪違聡司 (MAP3135) [VNO.06]
Subject: Re: Re: 戦士の輝き 泣くな!ワタリー!! /517 /515
こ、これです! 見たかったのは! なかなか心にズシンとくる話でした。 子供が戦争をやることの異常さ、不可解さ。ストレートですねぇ、実にストレートに 出してくる。 それはまた、この番組そのものが抱える矛盾でもあるんでしょうね。 なにはともあれ、「視聴者の年齢に近くして親近感を得るため、13歳という年齢を 設定した」というだけの安易なものではないことが分かってホッとしてます。 戦乱の時代の13歳を、今の平和日本の13歳と同じと考えてはいけないでしょう。 考えてみればアムロは15歳、ジュドーは14歳だった。こういう時代には子供が戦 争に加わることもあるでしょう。 今回の物語は、そういった時代の異常さを真正面から突いていて、非常に考えさせる ものがあったように思います。 「正義のため」に戦うことが当然な戦闘アニメ・特撮番組の中において、こういった シビアに物事を捉えた番組があるのは奇跡かも知れない(いいすぎか?)。 気になるのは、今後ウッソ君がどう変わっていくかですね。 現在までのところ、ウッソ君は人を殺していないけど、今後戦争に関わっていけば、 それで済むとは思えない。シャクティの危倶どおりになっていくのでしょうか。 この作品ではとにかくいろんな考え方が出てきますね。 しかしどの考え方も、決定的に悪いとも良いとも言えない。 その中でウッソ君達は、そして視聴者たる我々は何を選択していくのだろう。 しかし、ワタリーはなかなか良いキャラクターだったっすね。 ウッソの姿を見たとき、「こんな子供に負けたのか・・・・」と悔しがるのかと思ってた ら、そうではなく、戦争の異常さを感じたという・・・・ 子供が戦っているという現実を見て、これまで感じていた何かが噴き出したんでしょ うね。彼も彼なりの誇りを持って生きていたのね。 クロノクルもなかなか良いかもしれない。面白いキャラクターになりそう。 そーそー、この時代では「ガンダムは抵抗のシンボル」と捉えられているんですかぁ。 なんだかんだいって歴代のガンダムは体制側に立ってたとは思うんだけど・・・・(笑) でもその中で反体制的な人々によって動かされてきたことは確かですね。 「ガンダム」って思っていたより重い名前になっているんだなぁ。 とにかく、私は今回の話でVガンダムという作品に希望が持てました。 今後じっくりと見ていきたいと思います。 わちがいそうじ。