#82 Article 1716 Posted at 1994/06/25 23:59:36 by ゆ~さく (MAP1754) [GNO.10]
Subject: Re: Re: 恐怖!亡霊ファイター出現!! /1715 /1713
今回みたいのが「Gガン」に望まれる、最も正しいノリではないかと思いますね。 ストーカーのおっちゃんのフザケたアクション、ヘンな作画(笑)。 エジプトの砂嵐の中で中国小林寺の武闘家と僧兵がミイラに出会って どひゃ~なんて狂ったシチュエーションは、この作品の基本フォーマットが 無い限りどんな脚本家の頭にだって浮かんでこないでしょう(当たり前だ)。 墓所前のファラオガンダムの石像が最高にナイス! エジプトの人が観たら怒るぞコレ(笑)。 ネオエジプトのコロニーも何と言いますか、まァ、その。(笑)(笑) 観光コロニーなのかなァこれ。 そんな気の回し方をしない方がずっと面白いな(笑)。 という訳で、今回は「幽霊譚の種明かし」と「ドモンが兄の足跡を追うと 言いつつガンダムファイトを挑みまくる理由」が同時に語られてましたね。 うんうん。 だからァ、皆さん、焦っちゃダメだって。何度もそう言ってるでしょ(笑)。 夏にお約束の幽霊話かと思わせつつ、その種明かしと同時に、数秒もの短い 間にデビルガンダムの持つ脅威と禍々しさ、忌まわしさを素早く伝え、 客…視聴者が「おおっ!」と納得して膝を叩いた瞬間にスーパーモード発動! これです、コレ。これが演出とゆーものです。 ドモンの怒りは、今回背景が描かれなかった事もあってちょっと浮いたけどね。 レインにしても、芝居がかって泣き崩れるよりはバストショットで 背中を向けて肩が震えている…なんてのを1カットだけちらっといれる、 なんていう「判るヒトだけに判る」描き方をした方が燃えたかも? まァ、そんな重箱の隅をつつく様なマネは止めて…と。 目的を果たした後もシャイニングフィンガーを停止させないで、 ダハールの身体を昇天させてやる…なんて使い方もナイスね。 マシンの使い方は一つではない。ガンダムシリーズは軍の兵器という 描かれ方をしていたので、こういった、システムを別の目的に使うと いったシーンは無かったので嬉しい。 * 勝平ちゃんの声はやっぱりイイなァ。可愛くて元気が良くて憎めない。 あァ、「オイラこうゆうの苦手なんだよォ~」なんて泣き出すトコを ヘッドフォンで聞いてると、さるキャラクターが思い出されてううっ(^o^、)。 「レイン殿それは真で御座いますか。おお~っ!こんな事実があろうとは!」 シンクロナイズドオーバーアクションでハモる坊主ども、 やっぱり今川作品にはこ~ゆ~ヘンなアジがなくちゃ(^_^)。 そーゆーツカミと、めちゃシリアスなドモン周りのドラマ、そして時として 無表情のドモンがスチャラカなノリの方に引っ張られてペースを狂わされたり ムキになって怒ったりして恥をかく…可愛いトコを見せる、なんて描き方が 望まれるセンだな。やっぱり。ウン、それでしょう(断言)。 だとしたら、周りのファイター達をもっとハデハデに個性豊かにしなくちゃ。 彼等の「人間性」や「男」を描くなんて辺りを多少犠牲にしてでも。 最初の5話分でもっとキョーレツに狂った登場のさせ方をしなかったのは、 やっぱり失敗だ。 サイサイシーは「まだ子供」という部分と、ギャグ部分は脇の二人に振る事で それが最も上手くいっているキャラですね。コイツはこのままでいい。 次に上手くいっているのはチボデーでしょう。感情移入も出来るし、クルーの 女性連が何より魅力。アメリカ野郎らしいスチャラカな個性は今後描かれ方に よっていくらでも活かす事が出来ると思います。 後の二人は、ロシア男の方は「無口で正体の判らないヘンな奴」という描き方で どうでしょ。こわもてで、冷たい殺人機械の様なヤツかと思っていたら、時々 無表情なまま妙なダジャレをかましたりする。それは彼なりのユーモアらしい のだが余りに詰まらないので周囲を一種異様な雰囲気に突き落とす…なんて。 お約束だけど。 そして、フランス野郎の方は、もう後ほんの一押し。イロモノの方向にたった ほんのちょっとトンと背中を突いてやるだけで、後はもう無限に坂道を転がり 落ちていくキャラですよね。アイツは(笑)。 そういったツカミと一緒に、シリアスな話はゾッとする位にシリアスに、 人情話はバスタオルがなきゃ間に合わない位に視聴者をわんわん泣かす。 それこそが「機動武闘伝・Gガンダム」だと思いまっす。やってくれよォ。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ さて、次週も連続してデビルガンダムの足跡が描かれていくみたいです。 悲恋モノか……。「ゴーショーグン」の「別れのモンマルトォル」だな。 ひでェ話は、是非涙も枯れる程に残酷に、ひでェ話に描いて欲しいものです。 ゆ~さく!!