#82 Article 169 Posted at 1991/09/27 02:03:50 by ブルア (MAP1060) [NEWTYPE]

Subject: Re:*8 おもわず悪口なぞ…… /164 .... /155 /154

ニュータイプってなんじゃろ?

 「能力が無い奴に生きる価値はない」というのはシャアの考え方でした。
 ギレンも同じようなことを言ってました。「人は軟弱を産み軟弱は人を滅ぼす」
 「地球圏を汚さぬ為に 人類の存続の為に」などと言って、敢然として戦っていた
 にもかかわらず人を屑同然に扱う者は、所詮こういった人物なのです。

 「オールドタイプがニュータイプを産む土壌になっているのではなくて?」
 「古きものの全てが悪しきものではないでしょ」
 この会話で、人の革Vについてニュータイプである個人がどういう振る舞い方をす
 るのかシャアとアムロの対象的な思想を描いています。

 「所詮ニュータイプは殺し合いの道具に過ぎん」
 「ララァは死にゆく運命にあったのだ」
 これにはちょっと期待を裏切られました。

 「ニュータイプはな 戦争をせんで済む人種のことだ」
 「超能力者達のことではない」
 まさにこれが理想のニュータイプ像だったはずなのです。

 「今の敵はザビ家そのものよ」
 「じゃさ その後で連邦も叩くかい? セイラさん」
 「私には政治のことは分からないわ 自由のため戦いとしか理解していないから」
 「曖昧なのよね セイラさんみたいな利口な人はさ」
 「曖昧でいいんじゃないですか?」
 「なんでだよ ニュータイプ」
 「それですよ ジオンダイクンの言った人の確信路の行きつく先だってどういうも
  のか分かっていないんです でも人間は環境にしたがって変化していく能力を持
  っています そんな人の能力を阻止するものは拒否したい そんなものに対して
  戦わなくっちゃいけないということです」
 こういった訳の分からん会話を聞くと、うーむガンダムだなぁと...
 結構気に入ってる会話です。

 こういうことから人間は同じあやまちを繰り返す愚かな生き物であると予感されま
 す。つまり完全なハッピーエンドはありえないということです。

 ガンダムの良さは、連邦のおとりだったはずのホワイトベースが間違って英雄にな
 ってしまった所にあると思います。必ずしも正義が連邦とは限りません。そのあや
 ふやな所をZで語りたかったのかもしれません。

                                ブルアより