#80 Article 133 Posted at 1992/01/01 20:17:16 by 32技研 (MAP1154) [NEWS]

Subject: 秋葉台新聞 新年号

***  秋葉台新聞(第1号) ***


              発行日: 1992年(平成4年) 1戟@1日(水)
                   第1号(通算第9号)

              発行所: 秋葉台新聞編集部

              配 布: 無料。 ただし電話料金は読者負担


 @@@  FMリカちゃん 現る  @@@

 【東京 晴海】


     大手アニメーション・ネットワークであるメイプルタウン・ネットワー

    クに放送予告を行ったFMパフォーマンスステーション、「FMリカちゃ

    ん」が、12月30日に東京 晴海のコミケット会場において予定どおり

    76.2MHzで放送を行っていたことが当編集部によって確認された。

     同局の放送を当編集部が確認したのは午前11時すぎのことで、この時

    点では「魔法のプリンセス・ミンキーモモ」に関係する曲が放送され、ス

    テーションIDのパフォーマンスぶりとは裏腹に穏やかな雰囲気で放送が

    行われていた。しかし午後に入ると様相が一転、関係者の趣味と思われる

    懐かしのアニメ・特撮に関する曲を連発し、さらには谷山浩子、挙げ句の

    果てに岡晴夫の「憧れのハワイ航路」まで飛び出すという大パフォーマン

    スを展開、当日モニターを行った当編集部員の度肝を抜いた。その後、

    「うる星やつら」の特集が行われた後、再びアニメ・特撮のランダムプレ

    イとなったが、このころになるとさすがにオペレータの疲れが感じられ、

    当初の勢いはなくなったものの、少なくとも当編集部員が引き揚げる午後

    3時50分まで放送が続けられた。

     放送当日、当編集部ではサービスエリア確認のため各館ブースを回った

    が、どのブースでもほぼ明瞭に受信でき、予告どおりのエリアは十分カバ

    ーしていることが確認された。その際、参加者がラジオを持参しているか

    どうかについてもあわせて調査を行ったが、残念ながら当編集部の知る限

    り、ラジオを持参している参加者は皆無に等しかった。この事態を重く見

    た当編集部は、午後3時ごろより東館K42のブースにおいて放送を公開、

    付近の参加者に聞いてもらうよう配慮したが、このときには冒頭で述べた

    ようにオペレータがすでに力尽きており、CDのたれ流しであることがバ

    レてしまうなど評判がいまひとつであった。ただ、途中ある女性からは

    「懐かしい!!」などという発言も聞かれ、この企画自体はまんざら失敗

    ではなかったことを思わせた。当編集部としては単に宣伝不足であったこ

    とが悔やまれてならない。関係者には今後この点に一考をお願いしたいと

    ころである。

     今回の放送に対し当編集部では当初、リカちゃん人形が登場してから2

    5周年を記念しての放送であろうとの見方を強めていたが、放送内容から

    判断する限りどうもそうではなく、現在では単にコミケットに便乗した一

    発屋的放送であったものと見ている。しかしながらあれだけ凝ったステー

    ションIDを一度きりで捨ててしまうというのは非常に惜しいため、でき

    ればリカちゃん誕生満25周年にあたる今年5月に再びすばらしいパフォ

    ーマンスを披露していただきたいものである。

     最後に、関係各位のすばらしいパフォーマンスに対し感謝の意を表すと

    ともに今後の活躍に期待したい。


 @@@  FM-THUNDERBIRD 再び  @@@

 【どっか】


     12月1日未明にも派手なパフォーマンスを展開し、マニアックなリス

    ナーを喜ばせたFMパフォーマンスステーション、「FM-THUNDE

    RBIRD」が、12月25日深夜にも放送を行っていたことが当編集部

    によって確認された。

     放送が行われた日の前日、すなわち12月24日、関係者と思われる人

    物からの放送予告を受け取った当編集部では直ちに受信体制をとり、登場

    を待ちわびたが、翌25日午前1時30分ごろ、76.5MHzにおいて

    同局の電波を確認した。この日はクリスマスにちなんだ曲を中心に放送が

    行われたが、途中、岡田有希子の曲やハンドベル演奏が流されるなど、多

    岐にわたるジャンルの曲で当編集部を喜ばせた。

     なお、当編集部では同日午前7時30分よりポケットラジオによる移動

    受信を開始、サービスエリアの確認を行ったが、その結果、編集部のある

    東戸塚地区では比較的明瞭に受信できたものの、戸塚地区に入った途端、

    急激に受信状態が悪化、十分な受信ができないことが明らかにされた。こ

    のことから当編集部では、発信源は東戸塚地区ではないかとの見方を強め

    たが、その後同局のものと思われる電波が千葉県でも受信されたとの報告

    を受けていることから、実際にはかなりのエリアをカバーしていたのでは

    ないかと当編集部では見ている。なお、放送終了時間については不明であ

    るが、少なくとも午前8時10分までは放送が行われていた模様である。

     今回におけるFM-THUNDERBIRDの放送は、クリスマスにち

    なんだ一発屋的放送であると見ているが、冒頭にも述べたように12月初

    めにも放送を行っていることから今後も登場する可能性はかなり高いと見

    ており、当編集部では引き続き受信体制を崩さない所存である。また、有

    志の受信報告を期待したい。


 @@@  FMメリークリスマス 現れず  @@@

 【どっか】


    本誌号外で紹介した季節ハズレのクリスマスソングを流すFMパフォーマ

   ンスステーション、「FMメリークリスマス」は、当編集部の期待を裏切り

   結局12月25日になっても登場しなかった。このことについて当編集部で

   は遺憾の意を表明するもにできれば抗議文を送付したいところであるが、

   発信元が不明である以上あきらめざるを得ないのが実情である。

    この理由について編集部内で討論を行ったところ、次のような意見が出さ

   れたので参考までに挙げておく。


     1. 「季節ハズレの放送しか行わない」というポリシーを持っている
        ためではないか?

     2. 78.0MHzが使用不可能となったためではないか?

     3. 最初の登場が1989年であることから、現在は局長が引っ越し
        てしまったためではないか?

     4. ただの「一発屋」ではないのか?

     5. FM-THUNDERBIRDの放送に恐れをなしたのではない
        か?


    いずれにせよミニFM局が少なくなっている現状では、1局でも多くの局

   に登場してもらいたいため、今後の活動再開に期待したい。


 @@@  ABS 健在  @@@

 【戸塚】


    「戸塚のミニFMもついにわたしだけになってしまいましたねぇ」などと

   いいつつ消えてしまったミニFM局、「ABS-FM」の局長が今も健在で

   あることが当編集部宛に届いた同局局長からの年賀状によって明らかになっ

   た。なお、今後放送を行うか否かについては明らかにされていない。


 ※※※※ 編集後記 ※※※※


                 「謹賀新年」


     新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

    読者の皆様には本新聞の発行をもって新年のごあいさつにかえさせていた

    だきます。お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、これまで連番で

    あった秋葉台新聞の号数表示を今年から1年ごとにカウントし直すことに

    しました。ただし通算号数表示はそのまま残してあります。

     元旦早々レコードプレーヤの針を飛ばしてしまうという災難に見舞われ

    たものの、本新聞が発行できたことは非常にうれしく思います。それにし

    ても... 一人で正月を迎えるたぁ悲しいねぇ...<;_;> 今日の夕食

    は昨日年越しのために、と買ってきた「緑の大だぬき」だったりします。

    ちなみに先ほど管理人さんから「一杯やろう」とお誘いがかかりましたが、

    下に降りてはみたもののどこでやっているかわからず事実上「パス」とい

    うことになってしまいました。

     突然話は変わりますが、昨年は残念ながらミニFM不毛の年となってし

    まいましたので、今年こそはミニFM全盛の年にしたいですね。そのため

    にもミニFM有志の活動再開を切にお願いしたいところですし、われわれ

    リスナーもそれらの方々をできるだけサポートしていかなければならない

    と思っています。

     では、今回はこの辺で失礼したいと思います。いつになるかはわかりま

    せんが次号でまたお会いしましょう。


                           秋葉台新聞 編集長