#74 Article 6147 Posted at 1995/07/15 01:33:30 by 夏のこたつ (MAP2513) [PS]

Subject: Re:*10 PS「ARC THE LAD」 /6104 .... /6049 /6039

スレッド関係
元スレッド #74/6039 — 「PS「ARC THE LAD」」 1995/06/30 00:47:14 · リッチモンド · MAP3731
取り敢えず、6月30日になったのでGETしましたぁ(笑) まだ、あまり先まで進んでいませんが、今の所で考えるとかなり良い出来 だと考えます。 特にVisualに関しては、私の好みです☆ 流石、私が最初にPS買う原因になったソフトです。 結構きれいです。 音や、効果も中々考えていると思います。 ゲーム自体のバランスは、まだ良く言えるだけプレイしていませんが・・・。 現状で言うならば、結構やさしいですね。 最後までやる気になるかは・・・シナ…
     参照 #74/6049 — 「Re: PS「ARC THE LAD」 /6039」 1995/07/01 16:53:26 · まこと · MAP5675
僕も6月30日に買いました(^^; で、やった感想。 なんだか、ククルの声がアメリアの声に聞こえる(^^;;;キキマチガイ? チョンガラはキタキタ親父に声がそっくり。ホントソックリ ククルが魔法を唱えるところもアメリアみたい(^^;チャチャニモニテル イーガが影丸と同じセリフをいうのには笑えた。 しかし、ゲームの音楽がCDプレイヤーで聞けないのは残念だった(T^T)q でも、味方のレベルが偏っても、フリーバトルエリアでレベルを上げるこ…
         返信元 #74/6104 — 「Re:*9 PS「ARC THE LAD」 /6093 .... /6049 /6039」 1995/07/07 04:34:43 · 竜馬 · MAP5358
> 教えていただきたいのは、ロマンシングストーンの効果です。 4個装備すると、そのキャラはどの魔法もMP0でとなえられます。 2にデータが持ち越せるそうですが、これも持ち越せるんだろーか? 持ち越せないんだったらほとんど意味がないような(^^; 竜馬
             現在 #74/6147 — 「Re:*10 PS「ARC THE LAD」 /6104 .... /6049 /6039」 1995/07/15 01:33:30 · 夏のこたつ · MAP2513
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先週PLAYを終了しました。正直、期待外れの感が大きいです。
以下に思った事を書いてみます。まだクリアしてない人は読まない方がいいかも。

まず、このゲームが全体の中での「前編」として位置付けられているという点ですが、
これはあまりうまく処理されているとは思えません。単独のソフトとして販売される
以上は、ある程度完結性を備えていないといけないのですが、これはせいぜい「壮大な
プロローグ」といったところです。もう少しこじんまりとしたサイズのものならば
冗談抜きでデモ版みたいなものです。大体PLAY時間は15時間といったところに
なるでしょうか。無論単に時間というだけの話ではなく、内容が、ということですが。

実際この作品は、重厚なストーリーを持った大作RPGと思って買うと肩透かしを
くらわされるかもしれません。例えばPCEでいうなら、「天外魔境」「エメラルド
ドラゴン」などがありますが、比較にならないくらい軽量級です。この作品は、
戦闘シーンがいわば「面クリア」で、それをつなぐために小規模のストーリーが
用意されています。(そういう意味では「ドラゴンナイト4」に共通点があると
思います。もっともあちらの方がずっとストーリーが練られてますが)

戦闘システム:
一口でいうと、スタイルとしてはアリスソフトの「DALK」ではないかと。
それに華麗なグラフィックを加え、「ロードス島戦記」のようなタクティカル
コンバットの要素を取り入れた雰囲気です。戦闘はランダムではなく、一種の
「イベント」として位置付けられています。これ自体はそれほど悪くはないのですが、
ゲームバランスが悪く、各キャラを均等に成長させるのが非常に難しくなっています。
これをフォローする意味で、何度でも行けば戦闘の出来る地域がありますが、これが
弱いキャラを育てるだけの作業になってしまうのは辛いところです。また広域呪文が
味方を巻き込まないのはゲーム性への配慮かもしれませんが、グラフィックが派手な
だけに不自然です。

キャラクター:
残念ながら、あまり魅力的とはいえないと思います。いや、正確にいえば、魅力を
感じる描かれ方をしていないですね。良質のRPGでは、最初に仲間になるきっかけは
ささいなことであっても、PLAYを続行するうちに感情移入して来て、それぞれの
人格-そのキャラが歩んで来た人生の反映とでもいうか-がにじみ出てきますよね。
このゲームってそういうところがほとんど感じられないんです。キャラが記号化して
しまっている。イベントやストーリーで声優がしゃべらないのはとりあえずいいと
して、戦闘の時だけはやかましいかけ声が出てくるのは興ざめですが、そうしたことも
この気分に拍車をかけています。

ストーリー:
一緒に旅をするのが運命というのは使い古されたパターン。それにはそれなりの、
各キャラの思い込みでもいいから、駒のように動くのではなく、自発性を持った
行動であって欲しいです。これではキャラクターが生きない。いわゆるSLGタイプの
RPGで、しばしば能力をもってキャラの価値としてしまう無機的な結果になって
しまうことがありますが、この作品もある程度そういう欠点があるように思います。
だから最後のアークとククルにしたって、くっつくのはいいけど、あまりに唐突で
感動が感じられない。ひょっとしてあの戦闘で充分伏線として描かれていたと
思ってるんだろうか。それはちょっと無理。
ストーリーといえば、この作品で出てくる「人間以外の視点」ですが、これも特に
目新しさを感じさせるものではないし、さして深化したストーリーでもない。
PCEの「天使の詩2」で示されていた、人間に対する辛辣な観察眼、あのような
深い表現に比べれば表面をなぞっているだけですね。「子供むき」ということを
言う人がいるかもしれませんが、最近の子供をバカにしてはいけません。ちゃんと
意味を汲み取る能力はあるでしょうから。

この作品、確かにグラフィックは美しいです。透過表現は奇麗に描かれていて、
魔法も迫力があります。アクション系のゲームならそれも魅力になるでしょうが、
RPGではそれらは「手段」でしかないのです。表現したいことは別にあり、それを
達成するための強力な武器であるはずなのです。これならむしろ割り切って、戦闘の
楽しさを思い切り前面に押し出した方がまだましだった。でもそうではなく、壮大な
ストーリーだと一見思わせるからこそ、不完全燃焼になったのでしょうね。
後編を見るまで評価はできないとか、50階まで降りなければ面白くないとか。
そういう話ではないはずなので・・・・;・

最後にオーケストラの全メンバーの名前が表示されるのは敬意を表したものでしょう。
でもロンドンまで行って音楽を収録しても、これでは生きませんね。

やはりRPGの魅力は、ハード性能と直接連関するわけではないのでしょうね。
本当に魅力的なRPGがPSで発売される事が望まれます。

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