#72 Article 1669 Posted at 1991/07/24 11:15:01 by あかねちゃん (MAP641) [NO.R01]
Subject: Re:*35 「内木さんが21世紀に」 /1668 .......... /1594 /1591
くすくす☆ トミーさんのたくらみを打ち砕くべく(爆笑)乱入をしかけた まちばりあかねでーす★ (おんやぁ?☆ なにやら軽いノリだなぁ・・・・★) うーん、どーゆー話にしようかなぁ? くすくす。 それにしても、伏線になりそうなものがほとんどないので困ってしまいまふ。 -------------------------------------- リリンをこの世から消し去ったブラック注射団。押さえ切れない怒りに、援軍が来 るまでただひたすら耐えるエリ。しかし、事態は単なるリリンの仇討ちだけで済むこ とではなかった。 なぜなら、リリンの仇討ち以前に、今、この「全宇宙」は消え去るかどうかの瀬戸 際にあったからだ。さすがに今、エリにそれを持ち出すことはできなかった。ラッピ ーはチンプイとダルーサと共に、いったんエリの部屋を出ることにした。 「今すぐじゃなきゃだめっていうのはいったいどういうこと?」 しばしのラッピーの状況説明の後、ダルーサが口を切った。 「この宇宙全体には、『絶対時間』と呼ばれるものがあります。今、私たちが見て いるこの現在や過去、未来はこの絶対時間ベクトルに対して独立した『相対時間』 軸上にあると考えてください。」 「もうちょっと分かりやすく説明してくれなきゃ分からないわよ!」 「つまり、こういうことです。地球に例えてみれば、現在が日本、過去がアフリカ、 未来がアメリカなんです。もしアメリカで地球を壊すようなことが起これば、そ の時点でアメリカだけが消滅するのではなく、地球が壊れて日本もアフリカも、 アメリカと同時に消え去ってしまう。つまり絶対時間上のある時刻に未来が消滅 した場合、それと同時に過去も現在も消滅するのです。」 「っていうことは・・・・」 「その通りです。もし未来で下手なことが起これば、その時点でこの世界は消滅し てしまうのです。」 チンプイもダルーサも唖然としてしまった。もしこれが真実であれば、リリンの仇 討ちどころの話ではない。なにしろ「今自分がここにいること」=「なんとかなる」 と思い込んでいたのだ。かといって、今一刻を争おうにもタイムマシンがない。しか もエリ一人を置き去りにしていくこともできるわけがなかった。 ここで解説を加えておこう。同じマール星人であるチンプイとダルーサがこの『絶 対時間』を知らなかったのも無理はなかった。というのも、この『絶対時間』はいわ ゆる国家レベルの機密事項である。マール星でタイムマシンを使うのにやたら複雑な 手続きが必要なのは、実はこの『絶対時間』がマール星の王室物理学者らによって発 見されたため、国家がタイムトラベルに関して規制を引いたからなのである。そして、 『宇宙警備隊』とは、この時空が破壊されないようにするための国家のAランク秘密 機関なのだ。 「ちょっと聞きたいんだけど、その・・・・いったいどういう場合にこの『時空』 が消滅するの?」 「一つは、内木くんが『時空』の特異点に入ってしまった場合。これが今とりあえ ず一番危険なことなんだ。特異点は具体的には過去に干渉するような場所や状態 たとえば、もし未来に行った内木くんが過去の内木くんと接触して歴史になんら かの干渉を加えたとしたら・・・・」 「タイム・パラドックスが起きる、ってわけね。」 「そういうことです。」 「だとしたら、どうすればいいの?」 「今一つ分からないのは、ワンダユウの行動です。実は特異点によっては『時空』 を消滅させずに歴史だけをうまく変えてしまうこともできるのです。それを知っ て今回の行動を起こしているのか、それとも知らずにやっているのか・・・・」 「じいさんだとどっちだか分からないね、それなりの立場にいるし。」 チンプイの言う通り、確かにマール星においてワンダユウの地位は決して低いもの ではない。ワンダユウが『絶対時間』に関する情報をマール星のマザー・ブレインに アクセスして抜き出せたとしてもなんら不思議はなかった。もし仮にそれができたと すれば、コンピューターに計算させれば『未来を変える特異点』を算出することなど たやすいことである。それほどまでにマール星のコンピューターはシステム化されて いる。 「どちらにせよ、未来の内木くんをなんとかして食い止めないといけないのね。」 「そうです。しかし今ここにはタイムマシンが・・・・」 タイムマシンがないのは由々しき問題であった。ぼけっとしている間に全宇宙は破 滅の方向へ進んでいるやもしれないのだ。エリの引出しを開けたとしても番組が違う 以上なんにもならない。三人の間に重苦しい沈黙が訪れた。 -------------------------------------- なにを血迷ったかお話の方向自体を変えてしまいました。(爆笑) 理由は・・・・なぜだか分かる人にはきっと分かってもらえるでしょう。(^_^;) それと、「時空転移装置」を「タイムマシン」という単語に置き換えています。 っていうのは、「時空」って単語を使いたかったからです。 (相対性理論が・・・・ぶつぶつ・・・・(^_^;))←あんまり良く分かってない。 はい!☆ つづいてささきしはるちゃん、お願いしまーす★ MAP641 まちばりあかね☆