#72 Article 1654 Posted at 1991/07/20 23:24:13 by トミー大佐 (MAP1903) [NO.R01]
Subject: Re:*24 「内木さんが21世紀に」 /1653 ........ /1594 /1591
本当にもう、誰がやりたい放題やっているですって!?(爆笑)
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「ふふふ・・・ドーベル、お前も甘いな!!」
リリンに対して拷問を続けるドーベルのところに現れたのは、お世辞にも人
相がいいとはいえないマッドサイエンティスト風の男であった。
「ん?ドクターモオか!?地球人風情が何をいう!!」
「私にいい考えがあるモォ。これをその小娘に注射するんだモォ!!」
ドクターモオは、中に黒い液体のはいった1本の注射器を取り出した。
「何だ、それは!?」
「ふふふ・・・これを注射すれば、この小娘は私たちのいう通りになるモォ!
それで、この小娘をエリと戦わせるモォ!!」
「それはおもしろい!!ワーハハハハハハハハハッ!!」
「いやぁ~っ!や、やめてぇっ!!」
リリンは必死に抵抗した。
「痛くないモォ。すぐ終わるからおとなしくするモォ!!」
ドーベルが抵抗するリリンを押さえつけて、ドクターモオはリリンの腕に注
射をうった。
「もう終わったモォ。」
「うっ・・・」
いままで必死に抵抗していたリリンは、ぐったりとして急におとなしくなっ
た。
「リリン、闇の科法戦士よ!」
ドクターモオは、リリンの洗脳を開始した。
「うっ・・・うっ!!」
「エリ、チンプイ、こいつらはお前の何だモォ!!」
「うっ・・・エリちゃん達は私の・・・仲間・・・友達・・・心の支え・・・」
「かぁ~っ!!」
「きゃぁ~~っ!!」
「えぇ~い!もう少しでうまくいくモォ!!」
「ドクターモオよ、マールは昔より言い伝えられる偉大なる異境の地。地球
とワンダラー星を揺り動かす。だがそれを守る帝王レピトルボルグは手ごわ
い。奴がいる限り銀河中核の秘密を手に入れることはできん!!」
「ああ、だが、この小娘によって俺達に運が向いてきたモォ!!そいつを俺
達の味方にまつりあげ・・・」
「エリ、そして邪魔な宇宙警備隊どもを倒す!!ドクターモオ、やれ!!」
「リリン、お前の敵は誰だモォ!?お前の敵は・・・」
「私の敵は・・・うわぁ~っ!!あ、頭が!!」
「言え!!言うんだ、リリン!!」
「私の敵は・・・うわぁ~~っ!!」
ドーベルはリリンの束縛をといて、自由に動けるようにした。
「私はリリン。マール星のルルロフ殿下のお妃候補!!私の敵、それは地球
のエリ、チンプイ、そして宇宙警備隊よ!!」
2日後、時空転移装置をドーベルに破壊されリリンちゃんまで行方不明とな
ってしまって、エリ、チンプイ、ラッピーはかえでヶ丘の町が見える丘の上で
途方に暮れていた。
「内木さんやリリンちゃんは、今ごろどうしているのかなぁ?」
エリは、リリンちゃんの赤いハート型のブローチを見ながら呟いた。
「さぁねぇ・・・無事だといいねぇ・・・」
そのとき突然、エリさま達の前にテレポートしてきた黒い影があった。それ
は、黒光りする鎧に身を固め手には怪しく光る剣を持った騎士だった。
「何、何なのよぉ・・・」
エリは、状況がわからずにいた。
「春日エリ、お前の命もらった!!」
騎士はそう叫ぶなり、剣を振りかざしてエリに斬りかかってきた!!
「ちょ、ちょっとぉ・・何なのよぉ!!」
「お前、エリちゃんに何をする!!さては、この前のワンダラー星人の仲間
だな!!」
エリさまを守ろうと、騎士の前に立ちはだかったのはチンプイであった。
「ふっ・・・だったらどうする!!」
「こうする!!科法『選択性ミニブラックホール』チンプイッ!!」
「何の真似だ!!エイッ!!」
騎士のかけ声とともに、ミニブラックホールは消滅した。
「こ、こいつ・・ただものじゃないぞっ!!」
チンプイは冷や汗を流していた。
ラッピーは騎士の持っている剣を見て、はっと気付いたようにいった。
「おい!!それは、ひょっとして堕天使の剣じゃないのか!?」
「それがどうした!お前もここで死ぬのだ!!そんなことを知っても意味が
ないだろう。」
「春日エリ、覚悟っ!!」
騎士はそう叫ぶと、剣でエリの胸を刺し貫こうとした。チンプイ、ラッピー
が止めに入るスキはなかった。エリも恐怖のあまりに目を覆った。
「エリちゃぁ~ん!!」
「きゃぁ~~っ!!」
次の瞬間、エリは自分が無事であることに気がついた。リリンのブローチが
エリの胸を刺し貫こうとした剣を止めていたのだ。そして驚いたことにそのブ
ローチが明るい光を放ちはじめたのだ。
「うっ・・・」
騎士は、その光に思わず後ずさりした。
「何なの?」
その光はどんどん大きくなって明るさを増して、エリさまの体を包んでいっ
た。
「エリちゃぁ~~ん!!」
「うっ・・・いったい、この光は何だ!?」
そして、その光の中から現れたのは、黄金色の鎧を身に纏ったエリさまであ
った。
「あたし・・・いったいどうしちゃったのかしら?」
「エリちゃん・・・」
チンプイも何が起きたのか驚きのあまり言葉が出なかった。エリの手には、
剣がしっかりと握られていた。
「そ、その剣は、破邪の剣!!」
騎士は、思わずそう叫んだ。
「破邪の剣!?」
チンプイが叫ぶ。
「ふふふ・・・これはおもしろいことになった。春日エリ、私はお前をここ
で倒す!!」
「ちょっと、勝手なことばかり言わないでちょうだい!!あなたがあたしを
殺すつもりなら、あたしはあなたを倒すわ!!」
「ふっ・・・お前にその剣を満足に使いこなすことができるかな!?」
「エリちゃん!!」
チンプイが割って入ろうとしたが、それを制止したのはラッピーだった。
「チンプイ、エリさまはきっと勝つ!!私たちはエリさまを信じることにし
よう。」
「でも・・・・」
「大丈夫!」
「チンプイ、あたしの邪魔はしないでちょうだい!!あたしは自分の力で、
こいつを倒してみせるわ!!」
「エリちゃん・・・・」
「春日エリ、いくぞっ!!」
エリと謎の騎士との戦いは、チンプイやラッピーが手を貸そうとしてもその
スキはまったくなかった。おそらくは鎧の力がエリの能力をパワーアップさせ
ているのであろう、エリと謎の騎士の剣はまったくの互角であった。
「あなた、なかなかやるわね!」
どれほどの時間戦い続けたのかいつのまにか日は西へ傾き、エリも謎の騎士
もかなり疲労していた。
「あまいっ!!春日エリ!!」
そのとき、謎の騎士に異変が起きた。
「こ、ここは・・・春日・・・エリ・・・・・エリちゃん・・・・・」
エリは、このスキを逃さなかった。
「もらったわ!!」
エリの破邪の剣が鎧の隙間から謎の騎士の胸を刺し貫いた。
「ぐふっ・・・!!」
エリさまがついに勝った誰もがそう思った瞬間、謎の騎士の仮面が外れて下
に転がった。そして、その仮面の中から現れた謎の騎士の正体にそこへたすべ
ての者が驚いた。
「リ、リリンちゃん!!」
エリは、リリンの胸を刺しつらぬいた破邪の剣をあわてて抜き取り、倒れた
リリンの体を抱き起こした。チンプイとラッピーもそのそばに駆け寄ってくる。
「リリンちゃん、どうして・・・どうしてこんなことを・・・!!」
エリの目からは涙があふれて、それがリリンの体の上に落ちてきた。
「エ、エリちゃん・・・ワンダラー星人の宇宙船は月の裏側にあるわ!・・・
エリちゃん、お願い!・・ドーベルを・・・ドーベルを倒して!!」
「わかったわ!!だから、もう何もしゃべらないで!!すぐに病院へ連れて
いってあげるわ!!」
リリンは出血がひどく、もう目がかすんでエリの顔をはっきりと確認するこ
とは出来なくなっていた。
「いいのよ、エリちゃん・・・うっ!!」
「リリンちゃん!!」
「ドーベルはこの銀河系全体の平和を脅かそうとしているわ!このままでは、
マール星のルルロフ殿下の身も危険よ!!エリちゃん・・・どうか殿下を銀
河系の平和を守って・・・」
「わかったわ!!あたし約束する!!だから、リリンちゃんも頑張って!!」
「私は・・・エリさまとこうしてお友達になれて本当によかった・・・もし
も私の家族に会うことがあったら、私は最期まで幸せ者だったとお伝え下さ
い・・・。」
最後にそう言い残してリリンは息絶えた。その顔はとても安らかであった。
「リリンちゃぁ~~~~~~~ん!!」
エリは、リリンの体を揺さぶった。しかし、リリンはもう二度とエリの声に
応えてはくれなかった。
「あぁあぁぁぁぁ~~~~~~~~~ん!!」
エリの目から大量の涙があふれてきた。
「エリちゃん・・・・」
チンプイの目からも涙がこぼれた。
リリンの亡骸は棺に入れられて、マール星へ向けて自動操縦の光速ロケット
で送られることになった。エリは地球の花をリリンの棺の中に入れた。
「エリちゃん、もういいね。別れは辛いだろうけど、そろそろロケットを発
射しないと軌道が狂っちゃうから・・・」
辛いのはチンプイも同じだった。
「いいわ!チンプイ、やってちょうだい!!」
「じゃ、いくよ!!チンプイッ!!」
光速ロケットは発射と同時にどんどん加速していって、やがてエリの目から
消えていった。
「さようなら・・・リリンちゃん・・・・」
エリの目からあふれでる涙は、止まることはなかった。
「エリちゃん・・・」
チンプイは、そんなエリをなぐさめる言葉が出なかった。
(つづく☆)
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この続きは、よくなびきさんとチャットしている絶対無敵さんにお願いしま
すの!☆(笑)
>でもって、私はどこのシナリオを書けばいいのかなぁ? (くすくす)
決まっていません!☆
自分の番が回ってきたら、流れに任せて話を続けて下されば結構です☆
By 真アンジーちゃん