#70 Article 6007 Posted at 1997/08/20 23:18:58 by みりす (MAP6909) [PORINFANO]

Subject: Re: 読書日記です(児童文学とファンタジー中心) /6003

「この楽しき日々(上・下)」L.I.ワイルダー/作 鈴木哲子/訳(岩波少年文庫)

	 NHK放映のドラマでもおなじみ、ローラが出てくる大草原シリ
	ーズのひとつです。

	 ローラも15歳になり、まだ学生として学んではいますが、遠く
	の町の学校にしばらくの間先生として赴任しなきゃならなくなりま
	す。そこはまだ開拓途上の土地で、下宿先の家も貧しくローラは奥
	さんから冷たく扱われます。そんなローラの救いは、週末になると
	やってくるアルマンゾの馬車。彼はローラの父さんに代わってロー
	ラを家まで送り届ける役目をかって出て、どんなに冷え込みの厳し
	い時でもローラを迎えにくるのです。そんなアルマンゾの好意に、
	ローラはどうこたえていいか悩むのですが……
	
	 うーん、上下巻なんだけど、わたしは上巻のみ読んで挫折しまし
	た(^^;実はわたし、大草原シリーズって今まで読んだことなくて、
	こんな途中の巻から読み始めたのがいけないのかも知れません。
	 翻訳者のせいなのか、もとの文章がこんなのかはわからないんだ
	けど、あまり読みやすい文章じゃないんです……まあ、岩波少年文
	庫に入ったのが1974年だそうで、古い翻訳ってこういうものな
	のかもしれませんけどね。

	 主人公が女の子で、いくらか文才があって、学校の先生をやって
	いて、いずれ結婚して子どももできて……というのは、どこかで聞
	いたようなストーリーと思ったら、お隣カナダの名作「赤毛のアン」
	もそうなんですよね。もちろん、舞台も時代も違いますし、まるで
	別のお話です。
	 ローラの物語も開拓者の子孫には格別の思い入れで読めるものな
	のかもしれないんだけど、アメリカの開拓時代になんの思い入れも
	ないわたしなど、正直言って読んで面白いのは「赤毛のアン」かな
	~という気もちょっと(^^;;;
     やはりこのシリーズはドラマで見るのが一番という結論に……全
	部読む前から達していいのかな>わたし

みりす