#70 Article 5071 Posted at 1995/12/03 09:37:13 by T.IWATA (MAP1375) [GIWAKU]
Subject: ドルフィンの疑惑
ホットミルクを読んでいて、いつものように「MY LIFE AS A CHICKIN」を 読んでいると、巻末の欄外を見て、苦笑してしまったのだ。 「やっぱり末広さん気がついていたんだ」 先週に例によって新宿書店でH系雑誌のまとめ買いをしたところ、その中 の1冊「ドルフィン」を読んでいて一つの作品に仰天。 「この話、読んだことある(!!!)」 そう末広さんの作品のパクリそのまんまであります。 テーマが同じということはある、シチュエーションが似てしまうこともあ る(特にH系の読みきりだと似ることは多い)、でも、それだけで無く、 ストーリーから始まって、細かいエピソードまで同じというのは偶然では 絶対に無い。さらに、ネームを作るにあたって作品を下敷きにしたと思わ れる部分がいくつもある(説明し難いんだが、コマ割りで判っちゃうんだ よね)、これはパクリというよりも「盗作」だと言って差し支えない。 さて、ここでこの内容を書こうとして、ハタと困った。いくつかの可能性 があるからなんで、 1)実は末広さん了解の下で描かれた 2)あの作品は末広さんの別のペンネーム(爆笑) んで、どっちかなぁーと思っていたら、今号のホットミルクで上記の二つ では無いことが判明したのであります。 私の結論としては、これはきちんと抗議した方が良いと思います。責任割 合としては、今回の場合は編集部3割、作家7割です。もう誰も知らない ような10年以上も前の作品をパクッた場合は編集部1割以下なんですが、 ここ数年に出た作品(雑誌・単行本を含めて)で、同じH作品系ならば、 編集部の責任は重大です(編集者は原稿運搬屋じゃないぞ)。でもそれで も圧倒的な責任は作家にあるのは言うまでも無いよね。 さぁ、君も末広さんの単行本を買ってから、今発売中の「ドルフィン」を 読むのだ(買わないで良いぞ)、これほど明解なパクリは珍しいんだから。 しかし、唯一の疑問としては、「ドルフィン」の発売日とホットミルクの 原稿締切りを考えると、謎は深まるばかりでございます(爆笑)。 T.IWATA(岩田次夫)