#70 Article 478 Posted at 1991/04/17 02:00:09 by KINMA (MAP814) []
Subject: 塩の柱 From #34
From Article 628 in #34 不思議の海のナディア [NADIA] > 旧約創世記第19章 退廃の街ソドムとゴモラを神が硫黄と火で焼いた時、 > ゾアルまで逃がれたロト一家のうち 神の「振り返ってはならない」 > という言葉に背いたロトの妻が塩の柱となった。 塩の柱の出典は確かにここなのですが、私はどうしても「デビルマン」の最終話を 思い出してしまいます。「えっち」のイメージで固まっていた永井豪作品から一転して 怪奇物に走ったか(それ以前も、短編はありましたが)と思わせる第1話。シレーヌや ジンメン等との化け物対決編。そして、人間性とか神と悪魔とか、今でこそありふれた テーマですが、当時はとても斬新でした。地球の一部を包む巨大な光から帰還した 空母の艦載機の搭乗員が、最後に塩の柱になって崩れ落ちてしまう・・・。最後の、 下半身を失った不動明の横にたたずむ飛鳥了の場面に至った時の、自分の中にぽっかり と開いた穴をのぞき込んだような気持ちは忘れられません。 きんま