#7 Article 346 Posted at 1988/11/03 00:24:29 by BOSS (MAP386) [AKKO]

Subject: BOSSノ アッコチャン ショウセツ

(しっぽなを助けたところからこの物語は始まります。今週のアッコちゃんを見ていな
い人、ごめんなさい。)
 指名手配犯に変身していたアッコちゃんがエレべ-タに乗ろうとするとパトカ-の音
が聞こえてきました。
「おまわりさんが来たわ。早く元に戻らなくっちゃ。」
と言いながらコンパクトを取り出しました。いえ、取り出せませんでした。コンパクト
がないのです。
「あああ・・・・」
 動揺して声になりませんし、何も考えることができない状態に陥ってしまいました。
でもこの世は余りにも無情です。おまわりさんが階段を上って来てしまったのです。
「やばぁ、この格好のままじゃつかまっちゃう」
「いたぞ!つかまえろ」
 このままつかまるわけにはいきません。アッコちゃんはエレベ-タに乗って上に行き
ました。
「上へ逃げたぞ。階段で追いかけろ。」
「いや、待て。向こうから出て来たぞ。あっちだ!あっちを追え。」
 この人こそ本物の指名手配犯だったのです。
「とうとうつかまえたぞ、熊坂吾平。」
 この時アッコちゃんは屋上にいましたが、パトカ-が戻って行くのを見てひとまずほ
っとしていました。でも、元の姿ではないのです。アッコちゃんは思いました。
「早く帰らなきゃ遠足に間に合わない。」
 遠足は先週でしたが、完全に動転しているので関係ありません。そしてすぐにこんな
ことをしている暇のないことを悟りました。周りを見渡すともう誰もいません。とうと
うアッコちゃんはコンパクトを捜しに行く決心をしたのです。
 アッコちゃんはさっき変身をした所へやって来ましたが、モコさゃんや大将は勿論、
コンパクトはありません。それどころかとうとうみつかってしまいました。
「あ!あの人テレビでやってた凶悪犯だ。早く110番しなくちゃ。」
「そんな・・・。私は違うのよ。アッコなのよ。」
 アッコちゃんは走って近くの家の中に逃げ込みました。するとそこにはアッコちゃん
と同じくらいの女の子が一人で留守番をしていました。
「どちら様ですの?」
 アッコちゃんは以前この女の子にあったことがあるような気がましたが、そんなこと
を気にはいられません。
「お願い、助けて。」
 女の子はこれを聞くとどこかへ行ってしまいましたが、すぐに、今度はお茶を持って
、戻って来ました。そしてお茶を差し出すなりこう言いました。
「おねが井た助さんと申しますのね。おとうさんのお友達?それともおかあさんかしら
?」
「そんなんじゃなくて・・・。お願いだからおまわりさんには知らせないでね。」
「おまわりさん?そんな方はいらっしゃいませんのよ。うちは速見家ですの。」
 アッコちゃんははっきりと思いました。
「この子もしかしたら
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「宮内庁から先程新しい情報が入りました。それでは宮内庁から中継をお願いします。
」
「現在の天皇陛下の御病状が医師団より発表されました。・・・これで宮内庁前から終
わりに致します。」
「はいどうも有難うございました。」
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「まったく、アッコったら今までどこに行ってたのよ。みんなでずっと心配してたんだ
からね。」
「わかったわよ。だから悪かったって言ってるでしょ。」
「それで済めばおまわりさんは要らないんだからね。」
「もうおまわりさんなんてこりごりよ。」
                 ちゃんちゃん

    カイセツヲ イタシ マスト ジュウヨウナ テンハ スト-リニハ マッタク アリマセン。 スト-リハ タダ タンニ
   オモイツイタ モノヲ カイテ イッタ ダケノ コトデス。 モチロン ジュウヨウナノハ アイダノ ホウドウデス。
   ベツニ ワタシハ テンノウヘイカノ ゴビョウキデ TVガ ムチャクチャニ ナッタノヲ オコッテハ イマセン。
   タダ タンニ バングミノ イチブガ カケテ シマッタ コトガ カナシイノデス。
    ウレシイ ナイヨウデ アロウト キンキュナ ジケンデ アロウト バングミガ カワッテ シマウノハ スキデハ
   アリマセン。 ニッポンニモ ニュ-ス センヨウノ チャンネルガ デキルト イインデスケドネ。
    チナミニ ニュ-スソクホウノ テロップガ ナガレテ クルノハ シカタガ ナイコトダト オモッテイマス。