#7 Article 338 Posted at 1988/10/26 22:31:40 by BOSS (MAP386) [MAGICAL]

Subject: Re:*5 私的魔法少女論 /335 ... /324 /313

ペルシャが″愛のエネルギ-″を考えなくなっているのは後
半どころではなくほとんど最初からだと思います。だから第2
話で「そんなことに魔法を使ったらあかん。」となる訳です。
 さらに魔法を無理に受けたように見うけられがちですが、そ
の前に「(夢が)出たがってますの。」と言う言葉に「おまえ
わかるんか。」と言ったゲラゲラを考えると、森沢優に方舟が
見えたように、ペルシャの能力に対して当えられたのです。
 では、ペルシャに与えられた使命とは何でしょうか?もちろ
ん愛のエネルギ-を集めること″です。そしてその結果として
凍った夢を溶かすには至りませんでしたが、フェアリ-の復活
を果たすこととなっています。一体ペルシャはいつ″愛のエネ
ルギ-″を集めいたのでしょう?
 ペルシャの1話の終わりに出てくる「愛のエネルギ-って何
ですの?ペルシャわかりませんの」という言葉を思い出して下
さい。つまり当の本人のはずのペルシャもその集めるという意
味はわかっていないのです。でも集っていたということはペル
シャは知らないうちに集めていたことになります。
 愛というものは知識ではありませんから、知っている人間が
いるとも思えません。いえ、愛は自然なもののはずです。それ
ならばペルシャは毎日の生活の中に愛をいつの間にかみつけて
いたことになるのです。決してもともとあった″使命″をどっ
かにやってしまったことはありません。(ここまでは第3者的
に冷静に書いています。)
 それでは私情をはさんでいきたいと思います。皆さんは例の
″魔法少女シリ-ズ″というもの全体の中からペルシャが外れ
ているような意識をお持ちではないでしょうか?でもそれぞれ
が個々の作品である以上それぞれのテ-マもまた個々のもので
あり、外れていて当り前なのです。″シリ-ズ″と名をうって
まとめて考えることは妥当ではありません。そういう意味でも
タイトルのような″魔法少女論″としたもの自体が気に入りま
せん。