#7 Article 1558 Posted at 1990/03/27 11:08:49 by あかねちゃん (MAP641) [ERIKO]

Subject: Re: えりりん最終回 /1556

ボードでは敢えてえりりんについては書いていませんでしたが、実はしっかり
 見ていたとゆ~・・・・・

 で、最終話についての感想。

 正直なところ、何を語りたかったのかが、はっきりと分かりませんでした。
 最後の方で、「見える、みんなの顔が」っていうセリフがありますが、これは
 結局何が語りたかったのか、私には分かりません。

 アイドルという存在が、半分神聖化され、またアイドル自身が、仕事としてし
 かする事を捕らえられずにいるということに対する心の動きが、最終話付近で
 描かれ、そして最後には自覚的アイドル(?)になるというような感じなので
 すが、これは結局のところ、えりりんの精神成長の物語となるのでしょうか?

 というのは、「見える、みんなの顔が」と言ったところで、あれだけのファン
 の数の顔を覚えられるわけでもないでしょう。それを考えると、えりりんが生
 まれ変わったのではなく、えりりんが成長したと捕らえるのが妥当でしょう。

 そして、えりりんが、自己満足のアイドルでなく、みんなのためのアイドルに
 なる、つまりは精神成長の物語ではないでしょうか?

 しかし、ここで問題に思えるのが、あの結末ではアイドルと義務感というもの
 の区別が、はっきりと為されなかったことです。マジカルエミの場合は、もと
 もとエミという存在が義務感によって成立するものであり(それだけとも言い
 がたいのですが)、その感情変化がマジカルエミで描かれたシナリオです。
 このえりりんの場合は、結果としてえりりんがファンのためにアイドルをする
 という義務感から為されるものになってしまうという解釈が可能になってしま
 っています。これだけが少々残念でした。

 そうすると、何が語りたかったのか? ファンにとってのアイドルの存在と、
 えりりんにとってのアイドルの存在の食い違い、そしてえりりんの成長。
 これらを合わせても、満足の行く解答が、私には得られませんでした。

 それだけ難しいシナリオということなのでしょうか・・・・?
 う~ん、何を語りたいとしたのかが今一つつかめませんでした。

 アイドル天使ようこそようこも見ることになるのかもしれない・・・・・
                       MAP641 あかねちゃん