#7 Article 1384 Posted at 1990/03/08 07:22:04 by 南極二郎 (MAP1537) [ERIKO]

Subject: Re:*7 エリリン /1383 ... /1364 /1363

まず最初に、見たくない物を無理に見ろとは言いません。
	ただ、そこに到る過程で、誤解があるようなのでそれを
	はっきりさせようと思いこうして書き込んでいる次第です。

        まあ、人の好みは色々ある訳ですから、
        TALLさんが田村恵里子を嫌いだと言うのも別に
       かまわないです。書き方が、挑発的な所は別にしてね。

	サンミュージック、ホリプロの美的感覚云々に関して言えば、
	大衆の好みが多様化した来たためそれに対処した結果当然の
	帰結だと言えるでしょう。そうでもなければ、
	この現在のアイドル雑誌の氾濫、海千山千のアイドルが
	産み出されそして消えていく現状を説明出来ません。
	アイドルの存在意義と言うのが15~20年前の偶像崇拝的
	な意味合いから、観察対象的な意味合いに移行してきたことが、
	それを示唆しております。既にアイドルは、絶対的な存在ではなくなり、
	自分の好みに応じて選ぶことが出来る、より身近な存在になってきました。
	”大衆から分衆へ” ちょっと古くなってしまった言葉ですが、
	日本のパーソナルアィディンティティーの変化にともない、
	アイドルを取り巻く環境も大きく変化してきたと言えるでしょう。
	数ある組み合わせのなかから、自分にあった選択をし、
	それに対してより深く没頭していくモノ文化と、
	なんら大差ない、と言ってしまっては言い過ぎでしょうか。

	アメカジファッションに身を包んだ人は、イタカジ野郎に対して
	心の中で反目しあっていたとしても、声に出して批判したりは
	しないでしょう。(アメカジ、イタカジは単なる例よ。)
	思考のベクトルが違う訳ですから対立しあっても喧嘩になるだけです。
	ただ、あなたの存在を否定しない代わりに私の存在も黙認しなさい、
	私はこれを素晴らしいと思っているのだから賞賛し、追及する、
	という意識がある訳です。

	と、ここまでが美的感覚多様化の意見ね。

	つぎに、「可愛く描きすぎ」の件に関して。
	私がわからないと言ったのは、本物の田村恵里子は嫌いかも知れないけれど、
	アニメは「可愛い」のだから別に問題は無いんじゃないの、と言うことです。
	言葉たらずですみませんでした。
	で、この件に関して再びフォローいただければ幸いです。
	で、ついでに「ああいうアニメ」とはどういうアニメなのか、
	についても説明していただけるとうれしいです。
	マルチメディア展開について、疑問を投げかけているのでしょうか。
	
	もっとも、このマルチメディア展開については、
	一長一短ある訳で、TALLさんとは逆にアニメから入って本物のファンに
	なるパターン、本物から入ってアニメを見るパターンもあるわけですから。
	
        議論と言う物は、互いが歩み寄る可能性があるならばどんどんすべきだと思います。
	また、たとえ最終的に和解に向かわなかったとしても、
	他の存在を認めあえるのならば、無駄ではないと思います。

	議論の可能性が残されていることを期待しつつ、
	TALLさんのResを待ちます。

			南極二郎