#68 Article 6168 Posted at 1995/02/01 06:20:31 by MUK (MAP1480) [OLDIE]
Subject: 超高性能電子計算機
という題名の本が会社の図書室にあったのでみてみました。 通産省工技院編,発行は昭和47年7月25日となっとります。 トリトンとかマジンガーの年。 昭和41年から47年までの6年間で,当時の金額で100億円 を使い 日本の技術の粋を結集して,コンピュータ技術を 世界最高水準にもってゆこうという大型プロジェクトのお話です。 当初5年計画だったのが 実現困難で6年になってしまった そうな。 主記憶:サイクル時間600n秒 ユニット容量1MB 大容量ファイル:記憶容量1GB 記憶装置 平均アクセス時間72.5m秒 (磁気ディスク) 転送速度720kB/秒 CPU:クロック周波数100~150MHz 平均命令実行時間 (ギブソン・ミックス)200~300n秒 磁気ドラム:容量4MB 転送速度2.2MB/秒 平均アクセス時間10.5m秒 完成品として20m角ぐらいの部屋に どばーっと背の高い箱が 詰まってる写真があります。 時代の流れは かくも残酷なものなのね。 でも,こういうものがなかったら現在のコンピュータ産業が ありえなかったのも事実でせう。 入出力装置開発として,漢字表示装置というのがのってました。 漢字が1200種表示できる!んだそうです。 入力は発音によるカナ鍵盤で キー数が650個(^^; 200kBの辞書で変換率70%とか。 もちろんワープロなんて言葉のかけらもなかった頃のおはなし。 一家に一台超高性能電子計算機(^^; とほほMUK