#67 Article 3097 Posted at 1997/05/05 00:09:11 by WAK (MAP5274) [MITINOKU]

Subject: Re:*5 北の国からこんにちは /3096 ... /3088 /3087

黒石線をやめたので、浮いた時間で弘前市内を散策。さて、弘前1148発五能
線828Dに乗車。形式はキハ48 1504。発車を待ってゐたら、車窓に1141着の臨時
急行「津軽」が入線。これも盛アオ(と思はれる)の583系。ここで驚いたのは…。

 上野寄り先頭車は何と、「クハネ583-1」!いやー、本当にビックリ!

 五所川原着は1230。おぉっ、ホームにはマニアがゐる。んで、マニアを観察
していると、旧西武の電車改造客車しか撮影しない。ちなみに私の目当ては貨
車(笑)。だって、せっかく津軽まで来たんだもの。

 先づ、タム500形タム501を撮影。これは1956年日本車両製。元は、国鉄タム
500形タム2848、日本石油輸送私有の二軸タンク車。今は「津軽鉄道」の文字が
入ってゐる。なんでこんなのがゐるのかといふと、五能線の貨物が廃止になっ
た後、塩釜からの軽油輸送を自動車に変更。ただし、タンクローリーが、五所
川原に直接入ることが不可能な為、津軽飯詰でタンク車に積みこんで五所川原
の貯蔵庫に運びこんでゐるとか。
 もう一輌、観音開きの側扉を持つトムを撮影したかったのだが、ゐない。そ
の代り、ホームに横付けで時刻表やらを打ち付けられてゐるワム5を発見。駅で
許可を得て、ホームとは反対側に下りて撮影。この時、当然、遠くにゐる機関
区の人にも大声で挨拶。笑って応へてくれた。さて、この貨車、殆ど国鉄ワム
1形と同じぢゃないかと思ふのだが、資料がないのが残念。因みに1929年日本車
両製。当然木造。ついでにDD350等も撮影。車庫で撮影中、到着した列車からマ
ニアが降りる。彼氏、しばらくこっちを見てゐる。どうやら機関区で存分に撮
影するアタシがうらやましいらしい。

 ここの乗車券、硬券あり。往復乗車券もあり。何と、津軽中里行きの往復券
の小児用は、地紋が国鉄用!"JNR、こくてつ"と入ってゐる。また、復片に"小"
往片に"兒"の袋文字が入った、まるっきり鉄道省の大正末期~昭和初期の券式
なのにはびっくり。しかも"3等"入りの文字通り「赤キップ」。
 その他、一般式も、末期の北海道炭坑鉄道で使はれたやうな、薄い水色で線
の太い地紋を使った乗車券が多い。感心して見てゐたら、駅の女性職員さん、
回収した切符を何枚か選んで持たせてくれた。その中には、"津軽飯詰から"の
上に"芦野公園"のハンコを捺印した切符もあり。ちなみに芦野公園は無人駅。
恐らく桜のシーズンなので、臨時出札に使われた模様。御礼を申し上げる。

 この後、五所川原1614発五能線で弘前に戻る。そして、弘前1725発「かもし
か4号」で一路秋田へ。途中、大鰐で、弘南鉄道の留置線に、ED22 1(1926年ウ
ェスチングハウス製、元信濃鉄道1形)や、元南海1521系を見かける。
 途中、碇ヶ関、早口、鷹ノ巣のホームにて、レンガ造りの危険品庫を見かけ
る。元ランプ小屋か?

 秋田着は1936。翌30日は湯沢、山形方面へ。

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