#67 Article 1823 Posted at 1995/06/17 00:01:49 by 河合_純 (MAP2965) [MOCONA.2]

Subject: もこな號とわたし:第2章-完全天敵指定、それは4t車-

もうこのボードでも取り上げられているが、もこな號の天敵は4t車である。
 これははっきり宣言してもいい。「もこな號と4t車は完全敵対関係にある」
 このアーティクルはもこな號と4t車の水面下の激しい戦いを記す事にする。


 95年1月某日:
 この日からもこな號と4t車の戦いが始まった。

 河合は通勤にも"もこな號(当時は"白い稲妻")"を使っている。当日はからっ風が
 肌寒かった冬。もこな號は会社の入口で私の帰りを渋谷駅で待つ"忠犬ハチ公"の
 様にけなげに私の帰りを待っていた。そこに架装が済み部品が外され塗装準備の
 整った4t車が某工場からの下請けで入ってきた。

 私はその4t車を工場に入れるため4t車に乗り、右にハンドルを切ったその時、
 4t車はその鋭い牙をもってもこな號に宣戦布告のカウンターパンチを浴びせた
 のである。

 哀れもこな號は4t車の左後部の角でフロントフェンダーからドアの中腹に無残な
 凹み&傷を付けられ、更にドアミラーまでもぎ取られた。
 これを宣戦布告と言わずして何と言おうか。
 註:「河合の運転ミス」との意見があるが、これは完全に4t車が私と言う媒体を
   使った"宣戦布告"である。


 95年4月下旬:
 この日、私は4t車(セーフティーローダ:車を乗せる車)をほぼ清里と言う遠き
 場所に単身で陸送する為もこな號をセーフティーローダに搭載した。こうすれば
 単独で納車をし、納車先でもこな號を降ろしそのまま帰る事が出来て効率的である。

 午後6時。私の「行った事の無いところに行くから明るい内に出させてくれ」と
 いう言い分を社長は「仕事してから納車しろ」と聞かずにこの時間に出発となった。
 私ともこな號と4t車は上信越自動車道:藤岡-下仁田-R254で更埴をめざしていた。
 しかし行った事の無い地へ行く不安から、私は下仁田の某ガソリンスタンドで
 大体の道を尋ねる事にした。

 ここからの行動が、全て4t車と言う悪魔の仕業である。私の車線から見ると、
 ガソリンスタンドは対向車線側。道はゆるやかな上り坂が終わったところ。私は
 事もあろうに走行車線の路肩に4t車を止めたのである。これは4t車の仕業である。
 そして道を地図で確かめながらちらっと4t車を見ていたが、ある瞬間、私は目を
 疑った。4t車が動いているのである、しかもバックで。「ターセルさまさまやわぁ」
 なんて思ってる場合じゃない。
 「車が動いてますゥ!」というガソリンスタンドのおねーさんの言葉より先に
 気付いた私はコミケのA館ダッシュより、つくば博の富士通館ダッシュより、
 速く走ったが時既に遅し。4t車はかねてより思い憧れていた(かどうかは不明)
 レガシィツーリングワゴンと永遠に許されない禁断の愛の営みをしたのである。
 しかも私の目の前で……

 おかげで私は管理不行き届きでレガシィ様に50万程を払う羽目になる。
 これで2年は借金が消えないっす。
 もこな號は……ただ、それを見守っていました。何も出来ずに……
 註:「河合の操作ミス」との意見があるが、これは完全に4t車が私と言う媒体を
   使った"愛の逃避行"である。


 95年5月20日:
 おりしも新潟OFF前哨戦。NL+氏とWAK氏を乗せたもこな號は、深夜の国道17号
 熊谷BPを疾走していた。行田を過ぎた所でもこな號のルームミラーには、ふそう
 ファイターのプロジェクターヘッドランプが威圧的に輝いていた。

 この4t車を深夜を走る定期便と判断し、「けっ、4t車がもこな號に挑戦かい?」
 と巡航速度を落とすどころか振り切る体制をとった。しかし熊谷BPが終わりかけ、
 2車線が1車線になるその時、4t車はその牙をもこな號に向けたのである。

 その4t車は無架装(荷台はフレームだけで何もついてない状態)に仮ナンバー。
 そう、ディーラーへの陸送途中だったのである。4t車は1車線になる直前に、
 まるでスポーツカーの様な強烈な加速でもこな號を抜き去り、深谷BPに抜けて
 いく。もこな號も振り切られまいと追いかけるがその差は歴然。もこな號が
 上武BP分岐で4t車と別れるころには、はるか彼方にテールランプをこうこうと
 照らして去って行ったのである。

 無架装の4t車、恐るべし。


 95年5月21日:
 新潟OFF当日、行きも帰りも赤城S.A.辺りで4t車に抜かれる。行きは鋼材運搬用の
 平ボデー(無積載)。帰りは定期便の幌車(下り道)。

 これを天敵と言わずして何を天敵と言おうか。


 95年6月16日:
 右Cピラーの中腹に凹み&傷を付けられ、トランクリッドも凹んでいる。

 多分……いや、絶対に4t車の仕業に違いない。


 これがもこな號と4t車の戦いの記録である。
 これからもこな號は4t車との長く厳しく激しい戦いを切り抜けなければならない。
 皆さんのアツい応援、お待ちしています。

                                         Jun Kaai MAP2965@mapletown.or.jp
P.S.
 フィクションととるか、ノンフィクションととるか。それはあなたの自由です